手紙で近況報告する際のポイントと文例
近況報告の手紙を書く際に気を付けるべきポイントは三つある
近況報告の手紙を書くときに気を付けるべきポイントは三つほどあります。この三つに気を付けて書くとぐっと相手への思いやりと親しみを込めた近況報告となります。手紙で近況報告する際の文例とともに三つのポイントを紹介します。
ポイント①:仕事や趣味が充実していることを伝える
現在の自分の状況を伝える場合は、仕事や趣味が充実している、健康で元気でやっているなどを伝えましょう。
文例:「お蔭さまで風邪一つ引かずに過ごしております」
ポイント②:相手の近況にも配慮する
相手を思いやる内容を伝える場合は近況報告とはいえ、自分のことばかり書いてはいけません。相手の近況にも配慮した内容にしましょう。
文例:「いかがお過ごしですか?」
ポイント③:文例に縛られずに自分の言葉で書く
近況報告の手紙は特別な要件や用事ではないので、相手に無理に返事を求めたり、返事を書かなくてはと負担にならないような書き方を心がけましょう。何より、手紙で近況報告する際は文例に縛られ過ぎず、自分の言葉で書くことを心がけましょう。
近況報告する際の手紙の流れを見てみよう
近況報告の手紙はどのような事柄をどのような順番で書いたらいいのかを紹介します。以下が手紙で近況報告する際の文例です。
・頭語(拝啓、前略、など)
・季節の挨拶
(「このところ寒くなってきましたね。」など)
・相手の安否を気遣う言葉
(「いかがお過ごしでしょうか?」など)
・自分の近況報告
相手の健康を願う言葉
(「寒くなってきましたが、お風邪などひかないようにどうぞご自愛ください。」など)
・締めの言葉
(「今度会える機会を楽しみにしています。」
「また近況報告をさせていただきますね。」
「近くにお越しの際には是非お声をかけてください。」など)
・結語(敬具、草々、など)
この手紙で近況報告する文例をもとに、自分らしくアレンジしてみてください。
近況報告する際のおすすめの内容とは
近況報告の手紙に書くおすすめの内容を紹介します。この手紙近況報告文例などの内容だと、手紙を受け取った人はより親交が深まりやすいでしょう。
「家族の状態」「自分の周りの変化」「趣味のこと」がおすすめ
・家族の状態
(子どもが学校を卒業して就職し、頑張っている、夫の病気が順調に回復してきた、など)
・自分の家のまわりの変化
(「最近、近所に大きなショッピングモールができ、とても賑やかになりました」
「コンビニが増えてとても便利になりました」など)
・趣味のこと
(「子どもも手が離れたので、週末などには趣味の登山によく行くようになりました。」
「かねてより勉強していたアロマテラピーの資格試験に合格しました。」など)
手紙近況報告文例を参考に、相手の顔を思い浮かべながら報告したいことを考えましょう。
文例を参考に手紙で近況報告する際は自分の言葉で相手に配慮しながら書く
特別な要件のない近況報告の手紙は受け取りとなんとなく嬉しいものです。しかし、自分から書こうとすると書きなれていないとちょっとためらってしまいますよね。この手紙で近況報告する際の文例を参考に、躊躇いを捨ててどんどん近況報告を書いてみましょう。
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