レポート用紙の形式と文字数のルール
近年ではレポート用紙ではなくパソコン印刷が一般的に
レポートに限らず文章はパソコンでの作成が一般的となった昨今、レポートはメールで送付するのでワープロソフトで書いたものを印刷することすら頻度が減ってきていると思います。しかし、印刷の際にレポート用紙への印刷を指定されたり、手書きでの提出が必須となっていたりと、レポート用紙は細々とではありますが今後も生き残っていくことでしょう。そのためにもルールを知る必要があります。
レポート用紙の文字数に関するルール: 1,800文字以内に収める
それでは、レポート用紙の文字数に関するルールを見ていきましょう。マス目設定のないレポート用紙は、自分の書いた文章の文字数を把握することが難しいものとなっています。レポート用紙のルールとしては、一行に45文字程度が書けるようです。それが40行なので、1枚のレポート用紙の文字数はおおよそ1,800字程度が書けるということになりますね。それではこのルールについてもう少し詳しく見ていきましょう。
レポート用紙を使用する場合は文字数の調整が可能
このようにおおよその文字数は決まってしまっていますが、パソコンではなく手書きでレポート用紙に書く場合には、ある程度の文字数の調整が可能です。キリよく文章を収めてしまいたい場合、あるいは少しばかり文字数を稼ぎたい場合に、文字の大きさを大きくしたり小さくしたりすることで、ある程度書く文量は調整することが可能です。
レポート用紙の形式に関するルール:必ず横書きで記載
レポート用紙の形式に関するルールを見ていきましょう。今の大学生の中には、そもそもレポート用紙を見たことがないという方も少なくないでしょう。レポート用紙とは、原稿用紙のようにマス目で区切られたものではなく、横書きの行設定がされているのがルールです。普通のメモ用紙との違いは、メモ用紙より格段に大きいサイズであり、書く文量や文字数に応じて適宜1枚ずつはがして使います。
レポート用紙のサイズはA4やB5
A4やB5、更には大きめのB4やA3など、様々な種類が売られているレポート用紙。文字数との兼ね合いもありますが、どの大きさのものを使うべきかを少し迷ってしまうと思います。基本的に、中学や高校での感想文などではB5のものが主流であり、大学や社会人の場合にはA4を使うのがベターでしょう。指定されている場合にはその大きさのものを使うべきですね。ルールについては以上です。
手書きでレポートを書くなら文字数や誤字をチェックしよう
手書きでレポートを作成する時は、誤字脱字や文字数の確認をしっかり行いましょう。誤字脱字が目立ったり、文字数が不適切だと相手が読む際に苦労してしまう可能性があります。この点に関しては十分気を付ける必要があります。
レポート用紙の文字数は1,800文字で形式は横書きにするのがルール
レポート用紙の形式と文字数のルールを紹介してきました。レポート用紙のルールを知り、きちんと使いこなすことは、レポート自体の評価を上げるためにも重要なことです。そのためには、まずは文字数や大きさなど、レポートの文量に合わせた容姿選びから心がけましょう。レポート用紙の文字数等を考えて使いこなせるようになると、自然と読みやすいレポートとなって内容に付加された評価が付くこともありますよ。
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