調剤薬局事務の志望動機でアピールすべきポイント

2016年11月29日2020年3月31日就職活動, 調剤薬局事務

調剤薬局事務の志望動機でアピールするポイント①【コミュニケーション能力】

調剤薬局事務の仕事は、受付や会計などの窓口業務、顧客情報や薬歴簿のデータ入力、レセプト作成、保険請求などがあります。薬局の規模や職員の数などにもよりますが、薬局内の調剤以外の全ての業務をこなさなければならない場合もあります。事務以外にも、窓口として接客業務も付随しますので、アピールポイントとしてコミュニケーション能力も必要となります。資格がなくてもできる仕事ですが、未経験の場合はそれをカバーできるようなアピールがある志望動機が必要です。

調剤薬局事務に有利な資格もアピールできる

調剤薬局事務の仕事に関係する資格は「調剤報酬請求事務専門士」「調剤事務管理士」「調剤事務実務士」などがあります。いずれの資格も民間資格で、資格がなければ仕事に就くことができないわけではありません。しかし資格があると資格取得のために専門的な勉強をした証明となるため、志望動機に資格を取得したことを書いておくと、アピールポイントとなります。

調剤薬局事務の志望動機でアピールするポイント②【経験の具体例】

調剤薬局事務の仕事は、調剤報酬明細書を作成したり保険請求を行うだけではありません。実は、一番重要な仕事は患者に直接応対する窓口の仕事です。窓口には、あらゆる人が訪れますので、臨機応変に対応できる人が重宝されます。そのため、志望動機にコミュニケーションの能力が分かる経験した具体的な事例があると、興味を持ってもらえます。例えば学校のPTA活動を通して地域の人と協力してやり遂げたことや、子どもの所属しているスポーツチームで、たくさんの保護者とチームを支えている話などを盛り込みアピールすると、頼もしい人だと感じてもらえます。

調剤薬局事務で人に愛される性格は重宝される

調剤薬局には、病気を患って体調がすぐれない人や手助けが必要な高齢者など、様々なひとが訪れます。調剤薬局事務の仕事は、事務の仕事以外にもこうした患者の対応も求められるということを理解しておきましょう。志望動機には事務の資格を強調するよりも、必要な仕事を自分で見つけ、対応できるよう努力すると言ったことを書いた方が、好印象を与えます。

調剤薬局事務は子育てがひと段落した主婦層に人気

出産や子育てのために仕事を辞めた主婦が、再び働きたいと思っても給与面や時間の制約などで、なかなか満足のいく仕事を見つけることはできません。そんな中、調剤薬局事務やホームヘルパーなどの医療や介護に係わる仕事は、未経験でも採用されるチャンスも多く、パートと比べると給料も良いため、とても人気のある仕事です。雇用形態もフルタイムの正社員もありますが、働く時間を決めることができるパート採用もあるため、仕事と家庭の両立がしやすくなっていることが志望動機となることが多いようです。

地域活動の経験が豊富な主婦は志望動機でアピールしやすい

調剤薬局事務の仕事は、レセプトの計算など専門的な知識が必要な部分もあるため、事前に講座を受講したり、資格を取る必要がありますが未経験でも比較的チャレンジしやすい仕事です。そのため、ブランクのある主婦が未経験から始めるケースも多く見られます。主婦は日頃から地域活動の経験が豊富なため、コミュニケーション能力に長けている長所があります。

調剤薬局事務の志望動機でアピールするポイントは「コミュニケーション能力」「経験の具体例」

調剤薬局事務は、資格がなくてもできる仕事ですが、医療保険制度や保険請求などの専門的な知識は勉強しなくては身に付きません。調剤薬局事務の人材を必要としている企業は、応募者の志望動機を見て、採用後も変化の多い制度について行くために努力できる人かどうかを見極めたいと思っています。たとえ未経験者であっても、話しやすい人柄をアピールしてやる気が感じられる志望動機であればチャンスは大いにあります。

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