面接に受かる志望動機の例文と当日の行動【新卒・転職】

2016年11月29日2020年3月31日就職活動

面接に受かる志望動機の3つのポイント

面接に欠かせないのが志望動機です。就職活動を経験された方は志望動機に悩まされた経験はありませんか？ 新卒・転職に限らず面接の志望動機はとても重要です。面接で部屋に通されて、「はじめに志望動機をお願いします」という場面は多々あります。そこでの志望動機がうまく伝わらないと、後々の選考に影響が出ます。

今回は、新卒・転職に共通する面接に受かる志望動機の例文を紹介します。また意外と知られていない面接当日の行動についてもみていきます。

ポイント①「この人なら任せられると思わせる」

面接に受かる志望動機のポイントの1つ目は「この人なら任せられると思わせる」です。応募者が入社後にどのように働いてもらえるかを具体的に想像できる書き方がポイントです。採用担当者に「この応募者ならわが社でこう動いてもらえる」と思われて、面接突破に一歩近づくでしょう。

ポイント②できる・したいに説得力がある

面接の志望動機の構成でなくてはならないの「私は○○できる」、「私は○○したい」という「CAN」と「WILL」です。できる・したいに説得力を増すためには、具体的なエピソードが必要です。「私は○○できます。なぜなら・・・」、「・・のため、私は○○したい」など、口だけじゃないということを面接官に伝えることが大事です。

ポイント③応募者と企業との接点に納得感がある

面接の志望動機では応募者のキャリアと企業のニーズとの接点を伝えることがポイントです。例えば、企業が海外で○○の営業を強化しているというものに対して、海外を舞台に営業で活躍したいという応募者は接点に納得力があるといえます。応募者と企業との接点に納得感をもたせるには、自己分析と企業研究が必要不可欠です。

面接に受かる志望動機の例文

面接に受かる志望動機の3つのポイントはいかがでしたか？ 共通点は初対面の人に伝えるにはより具体的に説明する必要があるということでしょう。つづいて、面接に受かる志望動機の例文をみていきましょう。例文はあくまで参考程度におさめておいてくださいね。

企業研究が伝える志望動機の例文

御社ホームページを拝見し、○○作りへのこだわりに魅力を感じました。作り手の熱意が込められている商品を幅広い世代に売る仕事をしたいと思い、志望しました。

その商品を実際この目で確かめたく、都内にある○店舗を回って、実際に販売している様子を確認しました。

自分がそこに立っている姿を思い浮かべ、私の選択が間違っていないと確証できました。

人で決めたことを伝える志望動機の例文

会社説明会や短期間インターンで社員と直接お会いした時に、社員の方々が生き生きとされていて、皆が同じ方向を向いて働いている姿に感動し、ここで働きたいと決めました。それは御社以外にも会社説明会や短期間インターンをしたからこそ、思える心境です。ほかの企業にない魅力ある御社の職場で働きたいです。

企業の特色と伝える志望動機の例文

○○業界の数ある企業の中で御社を決めた理由は御社が●●部門に特化しているからです。私は学生時代から●●に興味を持つようになり、将来は必ず●●に携わる仕事に就くのが夢となりました。●●部門のみならず、○○業界を盛り上げていく人材になりたいと思っております。

面接当日の行動で意識する3つのポイント

面接にうかる志望動機の例文についてはいかがでしたか。例文をそのまま移し替えるのではなく、自分なりの言葉で書き換えるようにしましょう。最後は面接当日の行動で意識する3つのポイントをみていきましょう。

面接当日の行動①現地には30分前に到着

面接当日の行動で意識するポイントの1つ目は到着時間です。いくら地図で把握しているとはいえ、勘違いしている可能性もあります。そのため、余裕を持つために30分前には現地に到着するようにしましょう。ただし、会社に入るのは5分前が原則です。

面接当日の行動②会社に入る前は身だしなみのチェック

面接当日の行動で意識するポイントの2つ目は身だしなみのチェックです。会社に入る前に必ずコンビニや駅のトイレの鏡で全身をくまなくチェックしましょう。とくにネクタイの角度、スーツのフケ、靴の汚れなどを確認してください。

面接当日の行動③家に戻るまで気を抜かない

面接当日の行動で意識するポイントの3つ目は帰るまで気を抜かないことです。面接が終わって気が楽になることでしょう。だからいって、会社の近くで羽目を外すようなことは控えてください。家に帰るまで気を抜かないようにしましょう。

当日の行動は余裕を持つ！面接の志望動機は初対面でも人柄が伝わる内容で

今回は、新卒・転職に共通する面接に受かる志望動機の例文と当日の行動をみてきましたが、いかがでしたか。面接の志望動機は相手が働く姿を想像できるように具体的なエピソードを加えてください。つまり、初対面でも人柄が伝わることを意識してください。

面接の志望動機同様に当日の行動も重要です。しっかりと当日の行動で意識する3つのポイントをおさえて、内定を勝ち取りましょう。