英語のレポートの書き方と構成の例

2016年11月29日2020年3月31日レポート

英語のレポートはEssay (エッセイ)と言われ小論文のことを指す

英語のレポートは、エッセイといわれます。英語でのエッセイは小論文のことを指し、定型の書き方があります。具体例をあげると、英語のレポートでは、結論を最初に述べ、それから理由や根拠を詳述するのです。それにより、筆者がどんな立場で論理を展開するのかを、読み手があらかじめ予測することができます。

英語レポートは3つのブロックで構成される

英語のレポートの書き方ですが、3つのブロックで構成されます。まず、導入部分である「Introduction」、本論である「Body」、結論である「Conclusion」です。文章の構成例をあげると、まず「Introduction」で自分の考えや主張を明確にする、「Body」でそう判断した理由や根拠を述べる、「Conclusion」で「Introduction」と同じ結論が導かれると、まとめていくのが基本となります。

基本的な英語レポートの構成は「Introduction→Body→Conclusion」

英語レポートの基本構成は、まず「Introduction」でトピックについて述べ、自分の考えや主張を明確にすることから始めます。次に「Body」で、自分の考えや主張に至る理由や根拠、引用も含めた例を2～3つ示します。そして、「Conclusion」でまとめを述べるのです。英語レポートの書き方で重要なのは、1つのパラグラフごとに論点を設け、それを筋道がたつようにつなげることです。

英語レポートの構成の例

英語のレポートでは、パラグラフ・ライティングが重要になります。これは、1つのテーマやトピックに対して記述することをいい、その段落の文章をパラグラフと呼ぶのです。250語から500語の英語レポートの場合、「Introduction」が1パラグラブ、「Body」が2～3パラグラフ、「Conclusion」が1パラグラフというのが目安で、全部で4～5パラグラフになるように構成するのが基本です。構成の例については以上です。

英語レポートの書き方には様々な種類がある

英語でのレポートは、「opinion」「process」「description」「narrative」「comparison/contrast」「cause and effect」「analysis」など、いろいろな形式があります。トピックが与えられた際に、どんな書き方を求められているのかを確認し、参考例を探して文章構成を真似て書く方が、スムーズに進めやすいと思います。トピックが与えられない時には、自分が書きやすい書き方を選ぶとよいでしょう。

どの書き方も「アイデア出し→書き出し→精査→焦点を絞る→文章化」のプロセスは共通している

英語でのレポートは、1パラグラフごとに論点を設けるのが基本の書き方です。まず、トピックに合わせてアイデア出しを行い、それを紙に書いて可視化します。そして重複する項目を整理し、焦点を絞った上で、文書構成を考えます。様々な英語レポートの例に目を通してから書き始めると、パラグラフ同士が論理的につながっているかどうかを、判断できるはずです。

構成の例を参考に様々な英語のレポートの書き方に挑戦してみよう

英語のレポートの書き方と構成の例を紹介してきましたがいかがでしたか？この記事で鍾愛した構成の例は飽くまで基本的なものなので、様々な応用が効きます。英語のレポートの書き方は複数種類がありますので、是非一度構成の例を参考に作成してみてはいかがでしょうか？また構成の例は日本語のレポートにも応用できます。是非活用してみてください。