レポート作成の「ですます調」による書き方の注意点
大学のレポートで「ですます調」を使わない書き方が多い
大学のレポート作成の場合は、「ですます調」による書き方は使用しないことがほとんどです。この場合は「ですます調」ではなく、である調を使用しましょう。レポートでは論じることが多いですが、論じる場合は基本的に「である調」を用いた書き方にします。レポートの作成において、特に口調を指定されていないのであれば、「である調」で作成することが大切です。
ですます調を指定された場合のみ使おう
レポートの作成において、指導員によって細かく書き方を指定されている場合があります。ですます調を指定されているのであれば「ですます調」でレポートを作成しましょう。口調に関して指定を守らずに作成してしまい、途中で指定に気づいても書き直すのに非常に時間がかかることになります。レポートを作成する前に、必ず書き方を確認しておきましょう。
「~しましょう」などの正しい「ですます調」の書き方に
レポートで「ですます調」を書くのであれば、「~でしょう」「~しましょう」を使用しましょう。この部分だけ「~である。」と表現するのはルール違反です。レポートの中では必ず口調を統一する必要があります。レポートのレギュレーションには、基本的な書き方のルールは書かれていないことが多く、自分で調べて知っておく必要があります。
「ですます調」は丁寧な表現という訳ではない
ですます調は、丁寧な表現という訳ではなく、あくまでも口調の種類の一つです。ですます調で書くことでレポートの評価が上がるという訳ではないので注意しましょう。また、「~だと思われます。」というような不確定であることが伺える言葉は使用してはいけません。正しく「ですます調」を使用した書き方でレポートを作成することが大切です。
「ですます調」と敬語を混同した書き方にしないよう注意
レポートを「ですます調」で書く場合は、敬語と混同させがちになるので注意が必要です。例えば、「~されました。」や、「おられました。」といった敬語と混同させてしまうと、レポートとして成立しなくなる可能性があります。レポートで「ですます調」を使用することが少ないからこそ、こういったミスをしてしまいがちになるので注意しましょう。
レポートでは敬語や謙譲語は使用しない
レポートでは、基本的に敬語や謙譲語は使用してはいけません。についてのテーマであっても、敬語を使用する必要はありません。敬語を使うことで丁寧なイメージを与えられる訳ではないので注意が必要です。レポートでは、内容もさることながら、書式や口調についても評価対象になり、卒業論文などの場合にレギュレーションを守ることができなければ無評価になる恐れもあります。
レポートでは「ですます調」はではなく「である調」を使った書き方にする点に注意
大学のレポートでは、基本的に「ですます調」は使用しません。何も指定が無い場合は、である調を使用した書き方にしましょう。また、「ですます調」を使用する場合に、敬語と混同させないように注意が必要です。また、レポートにおける「ですます調」は丁寧な表現という訳ではありません。レポートでは、内容だけではなく口調や書式まで評価の対象になることを覚えておきましょう。
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