ファイルの添付忘れをお詫びするメールの例文、注意点は?
添付ファイル漏れは、ビジネスシーンで起こりがちなミスの1つです。メールを送ったあとで、取引先やCCに入れた上司から「ファイルが見当たらない」と指摘を受けたり、送信直後に自分からミスに気付いたりすることもあるでしょう。
そこで今回は、添付ファイル漏れをお詫びするときの注意点や例文をご紹介します。
相手に指摘を受けた場合
ファイルの添付を忘れて、送信相手から「ファイルが見当たりません」などと返信をもらったとき。「よくあるミスだから」「うっかりミスだから」といった思いから、「ファイルを送ります」などと一言添えるだけでメールを再送していませんか?
確かに誰にでも起こりうるケアレスミスではありますが、相手に指摘をさせる手間を取らせてしまったことは事実です。相手に迷惑をかけたことをしっかりお詫びしましょう。再び同じミスをしないように気を付けることを一言添えるとより丁寧です。
また、指摘を受けたら、なるべく早くメールを再送しましょう。
例文
相手から添付漏れの指摘を受けた際に送る、お詫びメールの例文をご紹介します。なお、相手との関係性や、相手から受け取った指摘メールの温度感などで、お詫びの仕方も変わってくるはずです。下記例文はあくまでも一例として参考にしてください。
また、メールの件名に【再送】などと入れることで、先ほど送ったメールと関連のある内容だと相手に伝わりやすくなります。
件名:【再送】〇〇企画の資料について
〇〇様
いつもお世話になっております。
株式会社△△の△△です。
先ほどはご連絡いただきありがとうございます。
添付ファイルが漏れており、大変失礼いたしました。
資料を再送いたしますので確認ください。
何卒よろしくお願いいたします。
指摘を受ける前に添付漏れに気づいた場合
メールを送ってすぐに添付忘れに自分で気が付くこともあるでしょう。その場合は、ファイルを添付したメールをなるべく早く再送しましょう。メールを2通送ってしまうことにはなりますが、相手に指摘させる手間は取らせずに済むはずです。
例文
指摘を受ける前に添付漏れに気づいたときの例文をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
件名:【再送】〇〇企画の資料について〇〇様
いつもお世話になっております。
株式会社△△の△△です。
先ほどお送りしたメールですが、ファイルを添付しておりませんでした。
大変失礼いたしました。
資料を添付して再送いたします。
ご確認よろしくお願いいたします。
メールを送る前に確認しよう!
添付ファイル漏れをお詫びするときの注意点、例文をご紹介しましたが、まずはミスをしないことが大切です。あまりに同じミスが続くと、印象が悪くなるのはもちろんのこと、仕事に対するやる気や能力に疑問を持たれかねません。
メールを送る前に誤字脱字や内容に誤りがないかを確認するのと同じように、ファイルを添付する場合は、漏れがないか必ずチェックするように心がけましょう。
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