失業給付の開始はいつから?会社都合退職した場合の待機期間
会社都合で退職したらハローワークで失業給付の申請を行おう
会社都合で退職したら、まずはハローワークで失業給付の申請手続きを行います。この失業給付の申請手続きには、離職票と雇用保険被保険者証が必要です。
離職票は、退職後に会社から郵送されることがほとんどです。離職票が手元に届くまでには、数日から3週間ほどかかります。これだけの時間がかかるのは、会社は離職票を発行するにあたり、ハローワークで手続きをする必要があるためです。
離職票が届くまでは失業給付の申請ができない
離職票が届くまでは失業給付の申請手続きはできないので、当然失業給付金をもらうことはできません。離職票が届いたらすぐにハローワークに行き申請手続きを行ってください。
会社都合で退職した場合には、ハローワークで申請手続きを行ってから、最初の失業給付金をもらうまでに大体1か月かかります。
失業給付の申請をしたら7日間の待機期間がある
会社都合で退職した際の、失業給付を受け取るまでのスケジュールを紹介します。ハローワークで失業手当の申請手続きを行ったら、まずは7日間の待機期間を過ごします。待機期間は、手続き日を含めて7日間です。これは申請者が、完全に失業状態であることを確かめるための期間なので、この期間中はアルバイトなど収入を得る労働をしてはいけません。
待機期間後は雇用保険説明会に参加する
自己都合退職の場合には、さらに給付制限の期間があります。会社都合退職では給付制限はないので、待機期間後に雇用保険説明会に参加します。これは待機期間後、数日以内にあります。失業給付を受けるためには雇用保険説明会の参加は必須なので、必ず参加しましょう。
説明会の最後に、失業認定日の予定表が配布されます。失業認定日は28日ごとにあり、今後はこの失業認定日に沿って失業給付金を受給する流れです。
会社都合の失業という認定がおりれば失業給付金を得られる
1回目の失業認定日は、説明会後にあります。失業認定日で、会社都合による失業という認定がおりれば、失業給付金を受け取れます。
失業給付金は銀行振り込みのため、実際に失業給付金を手にできるのは失業認定日から数日後です。休日祝日や年末年始など、銀行の休業日をはさむと失業給付金の受け取りはさらに遅くなりますので、気をつけてください。
会社都合で退職した場合は失業給付金を貰うまで1ヶ月程度かかる
会社都合で退職した場合、離職票をもらってから失業給付金を手にするまで、これだけの行程をこなさなければなりません。失業給付金を受け取るまで、1か月程度かかるでしょう。
最初の失業給付金は、待機期間満了日から1回目の失業認定日までの給付になるので、2回目以降よりは少ない金額の支給になります。
会社都合退職だと失業給付の待機期間は7日間!しかし手続きのため給付まで1か月程度かかる
失業給付の開始はいつから?会社都合退職した場合の待機期間と題して、会社都合退職の場合に失業手当はいつからもらえるのか、失業手当の待機期間などを説明しました。
会社都合で退職した場合には3か月間の給付制限がないので、自己都合退職よりも早い時期に失業給付金をもらえます。
ただ、それでも手続きの関係上、失業手当の受給までには1か月ほどかかります。それまでの生活費は、自分で用意しておく必要がああるのです。
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