上司よりも先に帰る際の挨拶のマナー【気まずさ回避!】
上司より先に帰るのはマナー違反?
昔の会社ならいざ知らず、最近では企業の業績悪化やワークライフバランスという言葉の普及などで、会社員の働き方への意識は大分変化しました。なるべく残業を減らし、早く帰宅することを奨励する会社も増えています。
そんな中、部下といえども上司より先に帰るのは、以前ほど気まずい感じにはならなそうですが、実際のところはどうなのでしょうか。
社会人の90%近くが上司より先に帰るのはマナー違反でないと考えている
調査によると、なんと89.7%が残業している上司より先に帰るのはマナー違反ではないと思っているという結果がでました。年代別の平均割合を見てみると、25~29歳が85.2%、30~34歳が91.6%という高い数字になっています。
30歳代の部下や後輩をもっているであろう世代の90%以上は上司より先に帰るのはマナー違反ではないと考えているのです。
ただし本心からそうは思っていない上司もいる
「終わったら早く帰ってゆっくりしなよ」と言っておきながら、お酒が入ると、「俺たちの時は、上司を残して先に帰るなんてしなかった」とつい本心がでてしまい気まずい感じになったところもあるようです。
内心よくないと思っている上司もいる一方、若手の間では「マナー違反ではない」と思っている人がほとんどという結果に。現在34歳の人が40代以上になる頃には、もう部下が上司より先に帰っても気まずいなんてことはなく、平気な世の中になるのかもしれませんね。
気まずいという気持ちより帰る意思が強いなら
「上司より先に帰る時、気まずいのは嫌だな」という意識は当然あるでしょうが、そもそもそのような行為が容認されるかどうかは、社風や業務内容・仕事量によるところです。
新入社員の場合、まずは社内を見渡して、早めに帰宅しても角が立たない職場かを見極める必要があるでしょう。いくら業務が終わったからと言って、場の空気を読まない振る舞いには相応のリスクがあります。
場の空気を読んで、問題なければ堂々と帰る!
本来、自分の業務が終われば定時で退社するのは何ら悪いことではありません。しかし、上司や先輩がまだ忙しそうにしていたら、堂々と帰るのは気まずい、その感覚は正常です。そのような感情は基本的に消えないので、我慢するしかありません。
そのため、上司より先に帰る時は、気まずいという感じではなく、多少は申し訳なさそうに、しかし「やることはやりました」という気持ちで、自信を持って挨拶をするといいでしょう。
気まずい雰囲気にならずに上司より先に帰るための挨拶マナー
仕事が終わって定時で帰る。これは誰もが認めざるを得ない基本的なルールです。しかし、だからといって、上司がまだ働いているのに、彼らの半分の仕事もこなせない新人が早々に帰るのは、どうしても気まずいと思ってしまうものです。そこで、そんな気まずい時どのように挨拶をすればいいのか、マナーを見てみましょう。
挨拶無しでこっそりと無言で帰るのはNG!
何となく気まずいからと言って、上司の姿が見えているのに、わざと見つからないようにコソコソと挨拶もなしに退出するのだけは避けましょう。どんなに上司が忙しそうに立ち働いていたとしても、見ている人は見ているものです。先に帰るときはきちんと上司に挨拶するのがマナーです。
基本の挨拶は「お疲れ様でした。お先に失礼します」
上司より先に帰るときの挨拶は「お疲れ様でした。お先に失礼します」で問題ないでしょう。
挨拶で先に帰る理由を述べたり、変に恐縮しすぎるのも良くありません。仕事が終わっていて、定時になっているのであれば、帰るのは当然の権利。それを身を持って体現すれば、「きちんと働くルールは守りたいのだ」という、上司に対する無言のアピールにもなります。
挨拶に「何か手伝うことはありませんか?」と言い添えるのもマナー
上司がまだ残っている場合、新人の自分には処理できる仕事が無くても、周囲は忙しくて帰れない状態のときが多いでしょう。そのような時は、「何かお手伝いできることはありませんか?」と先に言うのが会社員の挨拶マナーと言えます。仮にもう今日は帰る…という場合でも、頑張って言うようにしましょう。
こうした姿勢を日頃から見せておけば、本当に大変なときは手伝いを依頼されるかもしれませんが、評価があがるだけでなく、忙しくない時期は上司より先に帰るのも簡単になっていくはずです。
気まずい感じにならずに上司より先に帰るには挨拶マナーを守る!
新人であれば上司より先に帰るのは気まずいと感じますよね。でも大丈夫。「お疲れ様でした」と挨拶すれば特に問題はないのです。その挨拶に加えて、「何か手伝うことはありませんか?」と聞くマナーさえ覚えておけば、上司との関係も良好になるはずです。気まずいと萎縮せず、当然の権利を振りかざすでもなく、上司にマナーのある挨拶をすればいいだけなのです。是非参考にしてください。
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