総務部の人が目標設定をする際の例とその心得
総務部の目標設定例①:人件費の削減
総務部の目標設定例を3つあげていきます。総務部の目標設定の例として1つ目は、人件費の削減です。目標設定として経費削減を打ち出す場合、人件費の削減が最も効果的です。
総務部の心得:社員の削減は慎重に行う
残業代の削減が実行出来たら、派遣社員や契約社員の打ち切りも視野に入ってくるかもしれません。しかし、派遣社員や契約社員の打ち切りにより、残業が復活することは本末転倒ですので、社員の削減は慎重に行いましょう。
総務部の目標設定例②:備品経費の削減
総務部の目標設定例の2つ目として挙げられるのが、備品経費の削減です。総務部では会社の備品について一括管理をしている場合が多くあります。その会社の備品に関して、経費の削減をはかることができるのです。
総務部の心得:備品の仕入れ値の見直しと備品在庫の削減を!
備品の仕入れ値の見直しを図りましょう。まず、総務として必要以上の備品在庫を持つことはやめましょう。今時は必要な備品を注文した翌日に配送してくれるサービスがあります。
そのようなサービスは、販売料金もプライベートブランドにつき、安価な場合が多くあります。昔ながらの業者さんとの付き合いも大事ですが、経費削減のためにはそのような慣習は取りやめて、効率的、且つ経済的な仕組みにシフトするようにしましょう。
総務部の目標設定例③:福利厚生の削減・見直し
総務部の目標設定の例として3つ目に挙げられるのが、福利厚生の削減・見直しです。現在、社員に提供されている福利厚生は、どれだけ利用されているのでしょうか。会社で社員に提供されている福利厚生の年間、月間の利用者数の調査をしましょう。
総務部の心得:社員の利用頻度が少なければ廃止する
社員アンケート等を取り、総務部として現在社員が希望する福利厚生を提供するようにしましょう。そして利用者数の少ない福利厚生については廃止しましょう。福利厚生費用の削減になります。
希望する福利厚生が多岐に渡る場合は、福利厚生を事業としている会社と契約し、カフェテリアプランを提供するようにしましょう。カフェテリアプランを提供している会社もいくつかありますので、見積を取り、比較をするようにしましょう。
総務部は目標設定例を参考に人件費・備品経費の削減や福利厚生の見直しを!
総務部がやるべきことは日々の業務の効率化と業務削減です。
総務部の人は、紹介した目標設定例を参考に人件費や備品経費の削減、福利厚生の見直しをしましょう。以上の目標設定の例を参考にしながら無駄を省き、費用支出を抑えるようにしましょう。
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