コミュニケーション能力を上げる?職場でする挨拶の効果
コミュニケーション能力をアップさせるには?
入社して数年は職場の上司に業務上の報告や連絡することに対しても抵抗がある、という人も少なくありません。上司に可愛がられている同僚や先輩を横目に、どうしたらあんな風に接することができるのかと卑屈になっていませんか。今まで上司とろくに会話をしてこなかったのに、いきなり仕事に対する相談を持ちかけたり、深い話をするというのは難しいですよね。
コミュニケーション能力をアップさせるには、何から始めるべきでしょうか?
挨拶から始める!声を掛け合うことで安心感・信頼感につながる
そこで始めにすることは職場での挨拶です。挨拶とは出社した時や退社する時に限ったことではありません。上司や先輩、同僚などが出先から戻った時に「お疲れ様です」と声をかけましょう。挨拶には相手がそこにいるという存在を認めるという意味もあります。
お互いに声を掛け合うことで安心感や信頼感につながるのです。
コミュニケーション能力が上がる挨拶の仕方とは
挨拶ならしていると思ったあなた、果たしてそうでしょうか。挨拶ができていると思っている人のほとんどが、相手からは「挨拶ができていない」と思われています。
出社した時に独り言のようにつぶやいているだけでは挨拶の意味がありません。後から出社した人に対してもきちんと目を見て挨拶していますか?
上司には声を掛けられる前に自分から挨拶をするのがマナーです。職場での挨拶がきちんとできなければ、コミュニケーション能力は向上しません。自分の挨拶を見直してみましょう。
ハキハキとした声で相手の目を見て笑顔で挨拶する
挨拶もせずに席について黙々と仕事を始めるといった態度は論外です。上司が部下にイラっとする行動に、「自ら挨拶をしない」「パソコンで仕事をしながら目も見ず挨拶をする」「はよーっす。などとくだけた言い方で挨拶をする」という項目も含まれています。
ハキハキとした声で相手の目を見て笑顔で挨拶をする、ということを心がけましょう。
職場での挨拶に慣れたら一言会話することに挑戦する
挨拶をすることに慣れたら徐々にレパートリーを広げていきましょう。
「おはようございます。今日もはいつもよりお早いですね。」
「お疲れ様です。あ、そのネクタイ素敵ですね。よくお似合いです。」
相手と会話が生まれるような一言を添えると、どんどん周りは活気づいていくでしょう。一言といっても別に褒める必要はないのです。「あなたの存在に気づいていますよ」ということを伝えるだけで、印象はぐんと濃いものになります。
職場での挨拶から会話に発展することでコミュニケーション能力が向上!
事前に今日は職場のこの人にこういう言葉をかけよう、と予習して行っても構いません。職場でそれが習慣づく頃にはあなたが挨拶をする前に声をかけられるようになるでしょう。そうすれば、コミュニケーション能力は向上していきます。挨拶がしっかりできる人は仕事でも信用されます。
明るい気持ちで仕事に取り組めるかどうかは、職場で気持ちよく朝の挨拶をできるかどうかにかかっているといっても過言ではありません。
職場での挨拶を大切にしてコミュニケーション能力向上と円滑な人間関係を目指そう
コミュニケーション能力を上げる、職場での挨拶の効果について説明しました。
職場での良好な人間関係は挨拶で始まり、挨拶で終わります。ビジネスシーンにおいてもそれは例外ではありません。コミュニケーション能力を上げるために職場での気持ちのいい挨拶は不可欠です。あなた自身がして気持ちいいという挨拶を繰り返すうちに、周囲のあなたに対する声かけも変わってくるはずです。
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