ルームシェアをしている場合の年末調整の世帯主の書き方
年末調整での世帯主は「住民票」に則って書く
基本的には住民票の情報に則って書くのが基本
ルームシェアをしていても、基本的には住民票の情報に則って書くのが基本です。
もしそこで、住民票に自分以外の誰かが世帯主となっている場合は、年末調整の世帯主欄は、その人の名前を記入するようにしてください。続柄は「同居人」ということになるでしょう。
もし自分が世帯主となっていたら「本人」で問題ありません。
公的な書類は年末調整に限らず住民票が基本!
年末調整に限らず、公的書類に記入する際の基本となるのは住民票です。つまり、住民票と相違がなければ、特に問題はない、という認識でいればいいのです。
同居人が世帯主だからといって、特別問題が生じるケースもないはず。わからなくなった時は、住民票で確認するのが一番です。
ルームシェアでは世帯主がたくさんいる場合もあるので注意!
ルームシェアでは、同じ住所でも世帯主が、何人もいる可能性があります。
とはいえ、同じ住所に住んでいるからといって生計を一つにしているわけでもないですし、ただ同じ住所に住んでるというだけなのです。記録上では、世帯がたくさんそこにあるという可能性も、もちろんあるのです。
世帯主が2人以上いる場合はどちらを書いてもOK
例えば、2人以上でのルームシェアで3人のうち2人が世帯主を自分としている場合であれば、そのどちらを記入しても問題ありません。しかし、間違いがないとも言い切れないので、そういった意味でも、念のために住民票の確認は大切です。
賃貸契約の契約者と年末調整の世帯主は違うと覚えておこう!
よく間違えがちなのが、世帯主と、物件の契約名義を混同するケース。契約名義はあくまで、賃貸契約の名義というだけですので、世帯主ではありません。間違えて契約名義の人の名前や、その人との間柄を記入しないように気を付けてください。
契約名義は賃貸契約の中心であり世帯の主ではない
世帯主とは、あくまでも世帯の主です。
対して契約名義人は、あくまでも賃貸契約の中心人物というだけで、世帯としての中心人物ではありません。
記録上はルームシェアしていても、していなくとも、他人であることには変わりがないので、契約名義人は全く関係ないのです。その点間違えないように注意してください。
ルームシェアで年末調整をする際の世帯主は「住民票に則って書く」!
いかがでしたでしょうか?
ルームシェアをしているときに年末調整をする際は、住民票で確認するのが一番間違いありません。また、ルームシェアの場合は、ほとんどで世帯主は「本人」となっているので覚えておきましょう。
つまり、年末調整の書類に記入する際は、本人と書いておけば、ほとんど大丈夫だといえます。なお、短期間のルームシェアなどで住民票を移してない場合は、実家などの住所や世帯主との続柄を書くことになるので、気を付けてください。
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