部署異動をする人の為に送別会を開く時のコツ

2016年11月29日2022年6月28日飲み会

部署異動の送別会は単独で行う

基本的に会社での部署異動のシーズンは四半期ごとが多くなっています。その際に注意するべき点は、年末年始の一番飲み会が多い時期に人事で部署異動が発表されると、周囲の人がスケジュールを合わせにくい、ということです。幹事は上手に部署異動をする人の為に行う送別会の日にちを決められるかがコツとなります。

クリスマス会・忘年会・他の退職者の送別会と一緒にしない

部署異動する人の為の送別会の他に、年末で退職者が出た場合、その為の送別会と兼ねて1日で済ませてしまおうと考える人もいます。しかし、これからまだまだ会社の為に貢献する人と、辞めてゆく人は全く立場が違いますので、部署異動する人の為の送別会と他の送別会を一緒にするのは避けましょう。

部署異動する人が自分も追い出されるような気持になってしまいます。部署異動の辞令と、退職者が発表されたら早めにスケジュール調整をするのが先決です。一日アクションが遅れただけで、その他の個人の飲み会の予定を入れられてしまう可能性もあります。まずは部署異動する人が主賓ですので、本人の都合が付く日、次に上司が出席出来る日で考えます。

送別会の会場はある程度オシャレな場所で考えよう

忘年会や新年会ならば、特に形態を気にせずに居酒屋の座敷を貸し切りにするだけで満足して皆納得してくれるものです。しかし送別会となると、ある程度のレベルの場所で行う必要があります。一番悩むのは、どこのレストランにするのかです。

同じ部署の中でも食べ物に好き嫌いがある人が多いと、中々決まりませんよね。そんな時の為に幹事は自分で送別会の会場の基準などをはっきりとさせておきましょう。

主賓が好きな場所や思い入れのある場所があればそこを選ぶ

送別会の場所選びは、主賓が好きな場所や思い入れのある場所があれば、そこを選びましょう。料理に関しても主賓の好き嫌いを第一に考えます。送る側の好みはこの際無視して構いません。あくまで気持ち良く旅立って貰えるように演出するのが幹事の腕の見せ所となるのです。

本人が自信を持って異動先で仕事が出来るように演出する

部署異動する人にとっては、もしかしたら異動先は希望の部署でないかも知れません。しかし例えそうであっても本人が自信を持って新しい部署で仕事ができるように、温かく送り出してあげるように送別会で演出するのが大切です。

贈る言葉やプレゼントなどの演出も手抜かりなく！

ただダラダラと飲み会をして、最後に本人と上司からの言葉でしめるだけではなく、送る側からのメッセージも大切にしましょう。タイミングとしては、ある程度お酒が回ってきた段階で送る側から部署異動する人への「一番の思い出エピソード」を話すことです。

本人が話に集中している間にプレゼントを用意して、後ろに控えておきます。単身赴任の場合、サプライズで他部署に異動した元先輩などに来て貰っても良いですね。一度本人を驚かせてからスピーチをすることで、うるっとさせ効果も出ます。最後に上司のスピーチでしめましょう。

部署異動をする人の為の送別会は単独で行い場所や料理は主賓を中心に考える

部署異動をする人の為に、送別会を開く時のコツを紹介してきましたがいかがでしたか？部署異動する人の為の送別会は意外と気を遣うものですが、これを上手にこなすことであなたの評価も上がります。気持ち良く送り出せれば、その人が異動先の部署との架け橋になってくれて、仕事がスムーズに進む可能性もあります。皆が気持ちよく、この部署に配属されて良かったと思えるような送別会を企画するように頑張りましょう。