飲み会を盛り上げる幹事の挨拶例文と円滑な司会進行のコツ
飲み会挨拶で盛り上がる幹事の言葉例文
その場を盛り上げるための幹事の挨拶例とはどういったものがあるのでしょうか?
飲み会の幹事が果たすべき大事な役目の一つが、その場を盛り上げる挨拶をすることです。飲み会の挨拶について、いくつか例を紹介したいと思います。
司会進行役として、おさえておくべきポイントを知っていれば、飲み会の幹事としてスムーズに場を支配することが出来るでしょう。社会人が極めるべきは飲み会の挨拶です!
飲み会の挨拶例①:乾杯の音頭を取ってもらうための案内
飲み会の挨拶では、幹事は乾杯の音頭を取ってもらうため、司会進行として案内から始めても良いでしょう。
これより、○○の忘年会を始めさせて頂きます。本日司会進行は、不肖わたくしめが努めさせて頂きます。
よろしくお願い申し上げます。さっそくですが、ここで○○さんに乾杯の音頭を頂戴したいと思います。皆様、お手元のグラスにお飲物をご用意ください。それでは○○さん、よろしくお願いします!
飲み会の挨拶においては、スムーズに案内をして飲み会を始めましょう。
飲み会の挨拶例②:自ら乾杯の挨拶をする
次は自ら乾杯の挨拶をする場合の音頭です。
入社○○年目○○の○○です。新入社員皆さん、入社おめでとうございます。
今年も、またこの日を迎えることができ嬉しく思います。良い仕事をしてゆくため、皆さんお力添えよろしくお願いします。それでは乾杯の音頭をとらせて頂きます。新入社員の皆さんの、今後の活躍を祈願し、そして会社全体が大きく成長していくこと祈って乾杯!
飲み会の挨拶では、一言添えるというのもポイントのひとつですね。
飲み会の挨拶例③:最後の締めの挨拶
はじめがあったら最後もあるものです。締めもしっかり出来ると良いですね。
宴もたけなわではありますが、ご指名により中締めの音頭をとらせていただきます。
新たに、仲間に加わった仲間を暖かくお迎えし、当社がますます繁栄するよう祈念して締めの挨拶とさせて頂きます。よろしいでしょうか。では、お手を拝借。よー!(パン!!)ありがとうございました。
終わりよければすべてよしです。飲み会の挨拶では、終わりにも場を締められると良いですよね。
幹事になった時は飲み会で堂々としよう!
飲み会の幹事になった時は失敗はつきものです。大事なのは進行の際に言い訳をしないことです。
乾杯(挨拶と全員による唱和)が終わるまで、出席者全員は、食べ物や飲み物に箸をつけることができません。飲み会の 挨拶の進行は手短かに済ませることが重要です。そのためには、話し方にも意識を向ける必要があります。
司会・幹事の挨拶をスムーズに進めるコツ①:早口ではなくゆっくり短くしゃべる
どんな会でも、司会進行の挨拶は基本的に短い方が好まれます。
簡潔に話すことができるよう、飲み会の挨拶の内容はあらかじめ考えましょう。乾杯発声は雰囲気づくりが大切です。手短にといって、司会進行は早く喋る必要はありません。会場のノリを良くするため、司会進行は、元気良くさわやかに「乾杯!」の一言を言いましょう!
司会・幹事の挨拶をスムーズに進めるコツ②:台本を作って確認しておく
いつ、どのタイミングで誰を紹介するのか、あるいはどんな飲み会の挨拶をするのかといった流れを覚えるために、台本を作るのがおすすめです。
そこに、紹介する人の名前や肩書、座席なども書いておけば、全体的にスムーズに進行します。また、大事な箇所を蛍光ペンなどでマークしておけばいざというときにも一目瞭然でしょう。
ただし、飲み会本番でずっと台本と、睨めっこでは印象がよくありません。基本的には内容は全部覚えるようにしましょう。
宴会を楽しむ!飲み会幹事がおさえるべき司会進行のコツとは
飲み会の幹事・進行役になったら、上手に飲み会を進行させなくてはいけません。
どんな飲み会にも共通する、オーソドックスな流れがあります。飲み会の挨拶と典型的な司会進行のコツをおさえておいて、スムーズな宴会の流れを目指しましょう。
司会進行の流れ①:イントロ
まずはじめに、幹事役の人がアイスブレーキングの意味も込めて挨拶をします。
ここでの挨拶は、しっかりとした飲み会の挨拶と言うよりは、場の雰囲気を作るための物くらいの感覚でいいでしょう。忘年会や、新入社員歓迎会、送別会など、その会の趣旨に触れながら簡潔に済ませると良いでしょう。
司会進行の流れ②:メインスピーチ
その次に必要なのが、飲み会の主役を引き立て、場の雰囲気を盛り上げるためのメインスピーチ。
なるべく、参加者のお酒の味を損なわないよう、また早く飲みたいと思っている、参加者のためにも挨拶は長くなりすぎないように要注意です。どんな会でも挨拶は短めの方が好まれるので、基本的には、要点だけ押さえて簡潔に話せるように、挨拶の内容はあらかじめ考えておきましょう。
司会進行の流れ③:乾杯の発声
グラスが揃ったら以下のように乾杯の挨拶をして、各自飲み会を楽しみ始めます。
それではグラスの準備も整ったようですので、乾杯に移りたいと思います。
当社のますますの発展と、皆さんのご健勝をお祈りしまして乾杯!
この後は座席ごとに談笑やゲームをしていくことになるのが一般的です。幹事は、全体の流れを大まかに掴めるように、アンテナを張って注意しておきましょう。
挨拶・進行の絶対原則とは?
飲み会挨拶や宴会での司会進行を、実例と共にご紹介してきましたがもう一度復習しておきましょう。飲み会の挨拶・司会進行は、次のことに気をつけるとさらにワンランク上の宴会を開催する事が可能になりますよ!
挨拶は元気に・明るく・手短に!
飲み会挨拶は3つのポイントに気をつけて行うといいでしょう。飲み会挨拶で意識すべきその3つのポイントとは、
1.飲み会挨拶は、元気に!
2.飲み会挨拶は、明るく!
3.飲み会挨拶は、手短に!
の3点です。これらに気をつければ、飲み会挨拶の基本的な部分は出来ていると言えるでしょう。自分が飲み会挨拶を任されたら、是非これらの点に意識を傾けてみましょう。
進行は臨機応変に対応できると◎
宴会での司会進行の「いろは」を見てきましたが、宴会にはトラブル・ハプニングもつきものです。そのため、宴会・飲み会の司会進行をする際には、ここでご紹介したポイントをすべて盛り込むのが難しいケースもあります。いわば、宴会ならではの「巻き」の状態ですね。そういった場合には、宴会をしらけさせないためにも、臨機応変に対応ができると周囲からの評価がぐっと上がるかも。マニュアル通りの司会進行ではなく、是非宴会の様子を確認しながら進行してください。
飲み会における幹事・司会の挨拶は元気に短く!宴会進行の際は例を覚えると尚良し!
飲み会で司会や幹事を任された時に、場を盛り上げる挨拶のポイントと例について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。飲み会で幹事になった場合、司会進行としてその時その時にふさわしい挨拶を用意しておくと安心です。司会進行として緊張する気持ちはわかりますが、宴会に参加してくれた人たちのことを考えて、幹事の挨拶は要点を押さえた短いものにしましょう。
今回、紹介した例を参考にしつつ、司会進行役として自分の会社にぴったりな飲み会の挨拶を考えてみてくださいね。たかが飲み会挨拶、されど飲み会挨拶ですよ。せっかくの宴会ですから、どうせならみんなが楽しめるものを目指してみてはいかがでしょうか。
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