新人営業マンが陥りやすい悩み事とその克服方法
新人営業マンの悩みとは?
新人営業マンは、基本的にやることなすこと全てが初めてですから、初めてならではの悩みが渦巻いています。
でも、多くの新人は同じようなことで悩んでいるのが大半です。その悩みをまずは把握して、自分と照らし合わせてみましょう。
新人営業マンの悩み①:仕事の仕方が分からない
新人営業マンによくある悩みとしてまず挙げられるのが、「営業の仕事の仕方が分からない」という悩みです。
実際に営業をしていても、何を話すべきなのか、話はどう組み立てれば良いのか分からない事が多いようです。特に、自分が営業をかけている相手が嫌がっている姿などを見ると、申し訳ないと思ってすぐ切り上げてしまう人も多いでしょう。
こうして全くアポイントが取れないと仕事の評価にも関わりますから、多くの新人営業マンにとって早く解決したい悩みのはずです。現状では、営業の仕事を辞めたいと思わなくても、この状況が続くことはよくありません。
新人営業マンの悩み②:お客様への対応が分からない
続いて新人営業マンによくある悩みとして挙げられるのが「お客様への対応方法が分からない」という悩みです。
営業の仕事が初めての場合、戸惑ってしまうことは新人ならよくあります。例えば、不動産営業で、オープンハウスを任された場合です。人手が足りない時に新人が突然仕事を任されるケースはよくあります。自分で思いつかない物件情報の知識や近隣マンションなどの土地勘など、お客様への対応に四苦八苦してしまう人は多いです。
新人営業マンが悩みを克服する方法とは?
新人営業マンは、悩み出したらキリがありません。また、なかなか悩みから脱出できないこともあります。悩みを克服するためにも、営業がどのようなものかを考えてみましょう。また、悩みの克服方法を知りましょう。
克服方法①:お客様を納得させるのが営業の仕事と考える
新人営業マンの仕事の悩みを克服する方法としては、「お客様を納得させることが営業の仕事」と考えるようにすると良いでしょう。
放っておいても売れない商品を売る事が営業マンの仕事であり、営業としての存在価値といえます。お客様思考に乗って、買ってもらう為に安易に値下げをするというのは、営業マンの成長には決してなりません。
お客様を納得させる営業とはなにかという事を考える必要があるでしょう。
克服方法②:営業の神髄は商品を愛する事と心得る
新人営業マンの悩みを克服する為の方法として、次には「営業の神髄は商品を愛する事」と心得るようにすると良いといえるでしょう。
そもそも営業の神髄は営業マンが売る商品やサービスを愛することです。「商品を売る」という意識ではなく、「商品を教えたい」という意識に持っていくようにします。
自分が好きな歌手やスポーツ・ゲームなどを友人に語る時と同じように、好きなものを語る気持ちで伝えましょう。すると、営業トークにも、「伝えたくて仕方ない」という意識が働き、自分の好きな商品を相手に分かって欲しいという思いが相手に伝わるようになります。
新人営業マンが気を付けた方が良い事とは?
新人営業マンは、まだ知らないことがたくさんあると同時に、気を付けなければならないこともあります。それを意識することで、モチベーションを上げることができ、今後の営業成績がどうなるのかを左右します。新人営業マンが気を付けることをまずは頭に入れておきましょう。
職場に慣れるまでは人付き合いは最低限に!
新人営業マンが特に気を付けた方がいい事としては、人付き合いし過ぎないという事がいえます。
これは、「新人歓迎会に出るな」とか、「昼休みに一緒にご飯を食べに行くな」という極端な意味ではありません。
飛び込み営業は一度で諦めない!
担当をまだ持っていない新人営業マンだと、まずは飛び込み営業から始まることが多いと思います。ここで、重要なのが飛び込み営業は一度で諦めないという事です。
例えば、ローラーセールスでビルに飛び込み資料を配るケースがあると思いますが、たいていの場合は門前払いをされます。しかし、お客様が欲したタイミングと飛び込み営業のタイミングがあった場合や、たまたま担当者と会える場合など、偶然の好機というものはよくあります。
飛び込み営業をする際はこの確率が重要になってきますので、一度で断られるのは当たり前と割り切って、何度も挑戦しましょう。
新人営業マンはお客様を納得させる事と商品を愛する事が重要!
新人営業マンの悩みとその克服方法について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。新人営業マンの悩みは尽きませんが、まずは向き合うことが大切です。
新人営業マンはやること全てが初めてなので、仕事の仕方やお客様の対応方法で悩んでしまうケースが多いです。
そのような場合は、克服方法として、「お客様を納得させるのが営業の仕事」だと理解し、「営業の神髄は商品を愛する事」と心得て、営業マンとして仕事でどうしていくべきかというのをよく考えるようにしましょう。
また、新人営業マンとして注意したい点としては、「人付き合いをし過ぎない」「飛び込み営業は一度で諦めない」、この二つの点を覚えておきましょう。
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