顧客管理ノートの書き方・作り方から見る営業スキルUPのコツ

2016年11月29日2020年3月31日営業職, 顧客管理

コツ①重要顧客に時間を割けているかを確認する

営業マンがどのお客様にどのくらいの時間を費やしているかは非常に重要です。当然ながら重要顧客ほど時間を割かなければなりませんが、必ずしもそのとおりに重要顧客に時間を割くといった時間管理ができている営業マンはほとんどいません。

お客様に仕事を依頼されるままに、時間を使ってしまっていて、本当に大切なお客様に時間を使えていない場面もたくさんあります。

顧客管理ノートは割いた時間を可視化できる書き方・作り方にする

顧客管理ノートを時間管理に活用するのは、営業マンがどのお客様にどのくらいの時間を投資したのかが一目瞭然になるのです。顧客管理ノートでは重要顧客に対してどのくらいの時間投資ができているかを可視化するのが顧客管理ノートの書き方・作り方のポイントとなります。

あまり重要でないお客様に自分の時間が奪われていないかを、きちんと確認できる書き方の顧客管理ノートで把握して、本当に大切なお客様に営業マンは時間をかけるべきなのです。

顧客管理ノートを顧客情報管理に活用してお客様情報を把握する

営業マンはお客様の情報をいかに詳細に記憶できるかがとても重要になります。しかし、お客様の情報をすべて頭の中にインプットしておくのは不可能に近いので、顧客管理ノートを顧客情報管理に活用します。

お客様は、自分を大切にしてくれていると感じる営業マンから、よほどのことがない限り離れていきません。お客様が自分を大切に思うときはどんな時かというと、営業マンがお客様を十分に理解しているというときです。営業マンがお客様を理解して備忘録として活用できる書き方・作り方をして、顧客管理シートを活用するようにしましょう。

顧客管理ノートはお客様の個人情報・趣味・会話の内容等が分かる書き方・作り方にする

顧客管理ノートの書き方・作り方としては、お客様の個人情報、お客様が喜ぶ情報、趣味、家族構成、交わした会話の内容等を記録しておきます。顧客管理ノートは自分がほかのどの営業マンよりもお客様を理解しているという顧客情報管理のために活用するのでそれが分かる書き方・作り方にしましょう。

顧客管理ノートを販売商品管理に活用してお客様の自社商品購入情報を知っておく

営業マンはお客様が自社の商品をどれだけ購入いただいているのかを知っておく必要があります。しかし、営業マンも日々たくさんのお客様を相手にしなければならないためお客様がどの程度自社の商品を購入していただいているかを覚えておくことは不可能です。そこで、顧客管理ノートを販売商品管理に活用するというやり方です。

顧客管理ノートは販売商品・購買日・購入単価などが分かる書き方・作り方にする

顧客管理ノートへの書き方・作り方としては、販売商品、購入頻度、直近の購買日、購入単価を記載しておけば商品管理に活用できます。

仮に自社が新商品を発売したときに営業マンはどのお客様にアプローチすればもっとも確率が高いのかが顧客管理ノートを見ればわかるようにしておくのです。さらにお客様の購入履歴を顧客管理ノートでしっかり管理しておくことでリピート率も上げることが可能になります。

顧客管理ノートでは重要なお客様の投資時間・情報・販売商品が分かる書き方・作り方で営業スキルUP

顧客管理ノートの書き方・作り方から見る、営業スキルUPのコツを紹介してきましたが、ご理解いただけましたか？営業マンにとって顧客管理ノートの書き方をいかに工夫するかによって営業成績に大きな差が出てしまいます。

営業マンは顧客管理ノートが自分の命と言っても過言ではないので、上述した顧客管理ノートの書き方から見る営業スキルＵＰを参考に自身の営業スキルUPに役立ててください。