女性社員が私服で会社に通勤する際の服装マナーとNG例【新入社員編】
女性新入社員が押さえておくべき服装のマナーとは
今回は、女性新入社員が会社に私服で通勤する際の、正しい服装マナーについて見ていきます。新入社員でない人も、女性の私服に関するマナーを再確認してみましょう。女性に限らず、会社で私服通勤がOKでも、最初は社会人としてビジネスマナーを守ることが無難ですよね。ビジネスマナーを守ることで社会人としての気持ちも引き締まり、仕事にも集中できるといった要素もあります。
また新入社員という立場は会社で注目を集め、仕事などにおいても、どうしても小さい事で注意されがちになってしまうため、何事も「初心忘るべからず」です。では、会社での私服出勤のマナーとはどのようなものがあるのでしょうか?今回は女性新入社員の私服マナーに的を絞ってご紹介します。
新入社員がおさえておくべき服装のマナーは以下5点!
新入社員の方は仕事に行く際に、服装で悩むことも多いかもしれませんが、身だしなみは新入社員かどうかに関わらず、社会人としての身だしなみの基本が含まれています。まずは、社会人としてビジネスシーンにふさわしい女性の身だしなみの基本をおさえてみましょう。
身だしなみの基本
- 清潔感がある
- 相手に不快感を与えない
- 仕事がしやすい
- 相手に好感や親しみやすい印象を与える
- TPOに合わせるセンスを持っていることを印象づけること
(例えばデザイン、ファッション関係の場合)など
上記のポイントは社会人の女性として基本的なマナーとポイントになります。是非このポイントを女性新入社員はおさえておきましょう。
仕事をする際、肌の露出の多いものはNG
当然ながら社会人として、また仕事場において、女性であっても肌の露出の多いものはNGです。女性が会社でおじぎをしたときに胸が大きく開いてしまうようなデザインもNGですし、社会人としてビジネスシーンに相応しくありません。また、女性が会社にノースリーブでいることも好ましくありませんし、タンクトップなどは会社であっても必ず上にジャケットをはおるようにしましょう。
これは出張などがある営業職も、事務職の場合のコーデも同じです。事務私服コーデにおいても、きちんと仕事服として相応しい私服にしましょう。女性の私服は男性の私服に比べて自由度が高いと思われがちですが、女性には女性の気をつけるべき点がありますので気を抜かないようにしましょう。
私服出勤の会社で、先輩はどんな服装で出勤してるの?
「会社にどのような服装を着て通勤すればいいのか分からない、手持ちの私服は社会人としてふさわしいだろうか…」
新入社員だからこういった社会人としての服装に関して聞きにくいという人も中にはいるかと思いますが、そんな時、一番手っ取り早いのは社会人である女性の先輩たちの私服を見る事です。それでは次に、女性の社会人の先輩たちはどのような私服で会社に出勤しているのか、見ていきましょう。
社会人の服装の基本はスカート&パンプス
ネット上で、会社での私服出勤の恰好について声を集めてみましたので、まずはそこをみていきましょう。
●会社での基本はスカート&パンプス。できれば襟付きが好ましい
●着替えるのが面倒なので、スーツで通っている
●基本はスーツなのですが、スカート+ジャケットなどスーツのように見える格好が多いです
私服出勤のポイントについての声を紹介しましたが、いかがでしょう?みなさん私服と言ってもオフィスカジュアルを心がけた私服で会社に出勤しているようです。やはり、私服といってもしっかりとビジネスシーンに合わせた服装を意識しておくのが仕事をする上でも基本的なようですね。
通勤時の服装まで気にする必要があるのはなぜか?
会社にいて仕事を「している間は、新入社員であってもその会社の顔です。むしろ、新入社員であれば来客に対するお茶くみから電話応対まで、外部との接点が多いと言えるでしょう。では、なぜ会社に行く前、あるいは会社から帰る際の通勤時の服装にまで気をつけなくてはいけないのか。
実際に仕事をしている就業時間は、会社にいる間だけを指しますが、出勤前も退勤後もその会社の従業員であることには変わりありません。そのため、いくら勤務時間でないとはいえ、会社の一員として服装に気をつけなければならないのです。通勤時にも服装に気を配るのは、社会人としての一つの基本的マナーと言えるでしょう。
服装はその人の第一印象を決めるので大切になる
社会人になると、第一印象で仕事が成功するかどうかが、ほとんど決まってしまうと言われています。そのため、いつだれが見ているか分からない、という意識を通勤の段階でも持つ事が必要になるのです。
勤める会社の一人の従業員として、企業のブランドイメージを損なう行動は控えなければなりません。あくまで「個人の裁量に任されている」というのは最終決定を個人がするという意味であって、好き勝手やっていいというわけではないので注意しましょう。
会社にこんな服装で出勤したら怒られたというケースも…
会社でいくら私服通勤がOKだとしても、例外もあります。まず、会社は仕事をする場ですので新入社員という立場でなくても社会人として服装に気を付けるというのは見ていきました。それでは最後に、服装に関して注意を受けた人はどのような服装で出勤したら注意を受けてしまったのか、チェックしておきましょう。
女性のNG私服①:過度なセクシー・オシャレ・ハイブランド
新入社員はまだ仕事を覚える立場ですので、そこで、オシャレをしようとハイブランドのアイテムを買えるなら、働く必要があるのか・仕事をする必要があるのかと感じたり、自分よりハイブランドのアイテムを持っている後輩は生意気だと感じる社会人の先輩は多いようです。
また、会社で過度に服装がセクシーだと、社会人として身なりがきちんとしていないとみられてしまったり、会社に出勤している自覚がないと上司などに思われてしまうこともあります。こう思われてしまうと、仕事をする上で不利になってしまいますよね。そのため、いくら会社でオシャレを意識した服装を着ていきたいと思っていても、やはり社会人ですので会社に勤めている以上はきちんと周囲から見ても清潔感のあるような服装を意識した方が仕事をする上でもいいでしょう。
女性のNG私服②:汚いシューズ・ヒールが高い靴
会社に出勤するのに汚い靴で行ってしまうのは、そもそも清潔感が大事な新入社員としてNGですし、ヒールがほとんどない靴で歩くとだらしないと思われ、ヒールが高い靴で歩くと音がうるさいので不快に感じるようです。
靴の形はピンヒールやミュール、サンダル、ブーツだと社会人としてオフィスファッションにふさわしくないと感じる人も多いので、会社に通勤する際はパンプスくらいにしておくのが無難でしょう。
私服で会社に出勤する女性新入社員の身だしなみは社会人として相応しい控えめな服装!
今回は、女性の新入社員が私服で通勤する際の適切な服装について紹介しました。新入社員は始めが肝心です。会社で仕事を覚えたり、上司・先輩に気を遣ったりと大変な事が多いです。社会人ならではの気苦労も一気に増えます。新入社員は私服で出勤する時も、仕事の延長である意識を保ち、きちんと気を抜かないように気をつけましょう。
いくら私服での出勤が可能と言われても、こういった身だしなみは社会人として、またビジネスシーンにおいても非常に大事なポイントとなります。今回紹介したポイントをしっかりとおさえて、私服出勤の場合も好印象を与えられる身だしなみで会社にいきましょう。
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