世代別新入社員の特徴と違い【昭和と平成】
世代別の新入社員の特徴:昭和
いつの時代も、新入社員は世代別に変なレッテルを張られるものです。これまでの世代は、一体どのような特徴を持っているとされていたのでしょうか?
まず、世代別に、昭和世代の70年代、80年代の新入社員の特徴を見ていきます。昭和世代は、いったいにどんな呼ばれ方をされていたのでしょうか。
昭和時代はパンダ型・人工芝型・使い捨てカイロ方など
以下、昭和の新入社員の世代別特徴を見てゆきましょう。
●1973年:パンダ型。おとなしく可愛いが、人になつかず世話が大変という特徴があります。
●1977年:人工芝型。見た目はきれいだが会社に根つかない。夜のネオンでよみがえる。
●1985年:使い捨てカイロ型。 揉まないと熱くならないため、扱い方もむずかしいという特徴があります。
昭和を世代別に分けてそれぞれ特徴を見てみました。昭和の世代の方に会う時には、意識して接してみると良いかもしれませんね。
世代別の新入社員の特徴:平成
世代別に、昭和の新入社員の特徴を見てきました。現在の新入社員とは特徴が全然違うように感じませんか?
では、次に平成の新入社員の特徴を世代別に見ていきましょう。昭和とはどのような違いがあるでしょう?
はやぶさ型・奇跡の一本松型・ロボット掃除機型
では、平成の新入社員の特徴を世代別に見てゆきましょう。
●2011年:はやぶさ型。
最初は音信不通になったり、制御不能になったりでハラハラさせられますが、長い目で見てみると、期待した成果をあげることが出来る世代です。肝心なのは、あきらめずに根気よくシグナルを送り続けることだと言われていました。
●2012年:奇跡の一本松型。
大卒予定者の就職内定率が過去3番目に低い中、就職戦線を乗り越えてきた彼らの頑張りを評価しています。
●2014年:ロボット掃除機型。
一見、均一的で区別がつきにくいのですが、効率的に動き回るため、ルンバを揶揄して、このようなネーミングがつけられました。
ネーミングから見る新入社員の特徴と違いは?
昭和と平成を世代別に分けて、それぞれの特徴をみてきました。様々なネーミングがなされていましたね。
これらの特徴を持つ新入社員は、具体的にどのような違いがあるのでしょうか?大きく分けて、昭和と平成の違いを紹介します。
平成の新入社員は昭和に比べて消極的であると言える
ゆとり世代(平成)の新入社員は、同期同士だと積極的にコミュニケーションをとるのに対して、一般的に消極的な傾向が見られます。
昭和世代の方々は、いい意味でも悪い意味でも”我が強い”と形容されるのに対して、平成世代は慣れたコミュニティーの中で力を発揮するいわば”内弁慶”のような傾向が見えるのです。
新入社員を教育する立場の人間は、こういった世代別の特徴や違いを理解しつつ、新入社員と接した方がコミュニケーションも取りやすいでしょう。
上記のように昭和・平成で新入社員の特徴は異なる!ただし各世代別にも違いがある
新入社員の世代別(昭和・平成)特徴やそれぞれの違いを見てきました。。
変わっていないのは、昔も今も大人は若者に苦言するということですね。自分がどこの世代に属するのかを知っておくのも大切です。把握しておくことによって、苦言を呈された時にも気にすることはなくなるでしょう。
また、新入社員を教育する立場の人間は、こういった世代別の特徴や違いを理解しておくと、教育上便宜が図れますよ。
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