新入社員は要注目!会社の健康診断の内容と実施時期
健康診断を従業員に受診させるのは会社の義務!
会社の健康診断は面倒だから別に受けなくてもいいやなんて、思っている人がいるでしょう。会社の健康診断は法律で取り決めがあり、会社には従業員に健康診断を受けさせる義務があります。
ということは、従業員であるあなた方にも、受けないといけない義務が生じてきます。健康診断は、重い病の早期発見もできたりしますし、普段の生活態度を見直す機会でもありますので、時間を取って健康診断を必ず受けるようにしましょう。
パートやアルバイトなども条件を満たせば健康診断の対象となる
意外と理解されていない方も多いですが、パートやアルバイトも条件を満たせば健康診断受診の対象となります。その対象条件として、パートタイム労働者は、1週間の所定労働時間が当該事業場の同種の業務に従事する通常の労働者の1週間の所定労働時間の4分の3以上であれば、「常時使用する労働者」に該当します。
新入社員の健康診断は省略される場合もある
定期健康診断は会社で必ず行われるものです。ただし新入社員の場合の健康診断は省略される場合もありますので、紹介しておきます。
雇入れ時に自ら健康診断を受けている場合は省略できる
新入社員が雇い入れ時に自ら健康診断を受けている場合は、会社側は新入社員の健康診断を省略することができます。つまり、健康診断は年に1回実施していればいいものなので、雇い入れの時に健康診断を行っているのであれば、省略ができるのです。
一般健康診断が行われるタイミングとは?
健康診断を会社で受ける際に、いつ健康診断が行われるのかとタイミングが気になる人も多いかと思います。一般的に行われるタイミングを紹介します。
と健康診断の項目内容が気になると思います。ここでは、会社が行う健診診断の項目内容を紹介します。
「1年に1度の定期健康診断」と「雇入れたとき」
健康診断が行われるタイミングについてですが、一般的に行われるタイミングは以下の2点になります。
・1年に1度の定期健康診断
・雇入れた時
上記が健康診断のタイミングとなりますので、覚えておきましょう。
会社が行う健診診断の項目内容とは?
新入社員として入社して、健康診断を会社で受ける際に、どのような項目?と健康診断の項目内容が気になると思います。ここでは、会社が行う健診診断の項目内容を紹介します。
通常の健康診断の項目と変わらないと考えてよい
・問診
・身体測定
・視力
・聴力
・血圧
・聴打診
・尿検査(蛋白・糖・ウリオビリノーゲン・潜血)
・血液検査
・胸部X線検査
・心電図検査
上記が新入社員が受ける健康診断の一般的な内容になりますが、会社の業種により多少違いがありますが、基本的には、通常の健康診断と項目内容は変わらないと思って頂ければと思います。
会社が新入社員へ受診させる健康診断内容は10項目!タイミングは雇い入れ時・1年に1度
会社が新入社員へ受診させる、健康診断の内容は一般的には、通常の健康診断と同じで10項目ほどあります。社会人の義務として、必ず受診しましょう。新入社員の場合は健康診断を省略できる場合もありますが、それ以外は必ず社員に受診させる必要があります。
普段の生活ではわからない、体の不調の早期発見により回復します。会社での健康診断を面倒くさいと思わずに、受診しましょう。
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