地方から東京へ！憧れの都会への転職を成功させるためのコツ

2016年11月29日2020年3月31日上京

地方から転職活動しているのは有利？不利？

地方から東京などの都会に転職するのは、費用がかかりますし、移動などにも大きな労力がかかります。その労力を惜しまず会社の面接を受けに来たという行為は、転職において有利になるのでしょうか？それとも、地方からの転職は、懸念材料として不利になってしまうのでしょうか？

正社員であれば地方からの転職でも不利にはならない

正社員であれば地方からの転職でも、それまでの経験や実績があれば不利にはならないといわれています。また、地方からわざわざ都会まで面接を受けに来てくれた事実は、基本的に好意的に受け取られる傾向にあるのが現状です。ただ、採用が決まってから入社までにしなければならないことは、通常の転職より多くなりますので、覚悟しておきましょう。

地方から都会に転職するにはお金がかかる

地方から東京などの都会に転職する場合、転職活動のための交通費や宿泊費など、何かとお金がかかります。その費用をケチったために転職のチャンスを逃すのは避けたいところですよね。しかし、転職活動のために何度も地方から東京に通っていると、あっという間にお金が無くなってしまいます。できる限り転職費用は、抑えたいですね。

面接日をまとめるなどして転職費用を抑える工夫をすると良い

地方から転職活動を進める場合は、東京などに親戚や友達がいれば泊めてもらうなどして宿泊費を浮かせましょう。また、可能であれば、面接の日程をできるだけ近づけてもらうのもひとつの節約方法です。ウィークリーマンションを借りてしばらく東京に滞在した方が、往復の交通費を払うより安く済む場合があります。しばらく都会に滞在するのであれば、面接のない日に単発のアルバイトをいれたりして、出費を減らすといった方法も取れます。転職活動のための費用をいかに節約できるかが、地方から都会への転職を成功させるカギです。

なぜ地方から都会に来るのかの志望動機は必ず質問される

転職に当たり、志望動機は誰でも真剣に考えます。しかし、地方から都会に転職したい人はさらに入念に考えなければいけません。「なぜ、わざわざ地方から出て東京で転職しようとするのか。」これは面接官からすると絶対に確認しておきたいところですね。地方に仕事が皆無というわけではありませんし、都会にある会社のなかでも、なぜこの会社を選んだのかは絶対に質問されます。

都会への「憧れ」だけとは思われない志望動機が大事

地方から東京へ転職といった場合などは、特に「なぜ？」というポイントが注目されます。地方ではなく東京などの都会で働きたい理由、なぜその会社で働きたいのかを明確にしましょう。ただの憧れだけでは、面接官は、疑問を持ってしまいます。面接官は、憧れだけしか詰まっていない志望動機はすぐに見抜きますよ。そう思われないための、はっきりとした理由を述べましょう。

志望動機ではキャリアプランを明確にして熱意を訴える

地方から東京などの都会に転職する際は、今後のキャリアプランを明確にすることが大事になります。これからどうしていきたいのか・自分のスキルや経験をどう活かすのか・ビジョンはどのようなものを描いているのかという点を明らかにするのです。そうすると、面接官が納得のいく、且つ熱意が伝わる志望動機を作れるでしょう。志望動機で面接官に訴えかけることは、転職において大変重要ですよ。

地方から東京などの都会に転職するには費用面の工夫とキャリアプランを踏まえた明確な志望動機が成功のカギ

地方から都会に転職したいと思う理由は人それぞれです。地元ではやりたい仕事ができない、東京など都会の最先端の技術を学びたい、と言った理由や、ただオシャレなイメージの都会で働いてみたいとった理由の人もいるでしょう。どんな理由であれ、都会に転職したいのであれば、なぜ都会にある無数の会社のなかで、この会社で働きたいのかという事を志望動機でしっかり伝えることが大切です。費用面などの工夫も含め、しっかりとしたプランを練って憧れの東京への転職を成功させましょう。