留年したらどうなる?就活や学生生活への影響
就活生は「留年をすると就活に悪い影響がある」と考えている
就活生の回答
キャリアパーク会員の就活生を対象に「留年したら就活でどのような影響を与えると思いますか?理由もあわせて教えてください」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 頑張らなかった人
- なぜ留年したのかが懸念され、留年の理由が問われる。
- ある。理由によるけど
- 内々定をもらうのが大変になる。だらしないと思うから。
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「留年したら就活でどのような影響を与えると思いますか?理由もあわせて教えてください」
アンケートの結果、就活生の多くが「留年は就活に影響を与える」と考えているようです。特に「頑張らなかった人」「だらしない」などの悪いイメージを持たれると考えている人が多く、留年をすることは良くないことだといえるでしょう。では、実際に留年が与える影響には、どのようなものがあるのでしょうか。本ページでは、学生生活へのデメリットも合わせて、留年が就活生に与える影響を見ていきましょう。
留年すると奨学金が止まる
留年すると奨学金が止まります。年間数百万円かかるといわれる学費を奨学金で払っている学生は少なくありません。基本的には4年間しか用意されないため、留年すると自費で学費負担をしなければならないかもしれません。奨学金を利用していて、それを頼りに大学に行っているという人にとっては、かなり大きなダメージとなるでしょう。
留年中に自分で学費を稼ぎながら進級すれば再申請できる
留年したら奨学金が止まることになりますが、止まった奨学金は進級したらどうなるのでしょうか。アルバイトなどで学費を稼ぎつつ頑張って進級できたら、その時にはまた申請をして、奨学金を受け取ることができるようになります。受給できない期間は留年している間だけなのです。
留年したら一人ぼっちになり居心地が悪くなる
留年したらどうなるかというと、大学での居心地が悪くなるということもあります。もちろん大学なので、留年者は珍しくはありません。ただ、ついこの間まで一緒だった人達とは授業を受けられなくなるので、一人ぼっちになる可能性は極めて高いといえます。
下からも気を遣われることに耐えられるメンタルが必要
留年して一個下の学年にいくとどうなるのでしょうか。浪人していて、最初から一個上だとわかっている場合と、後からいきなり一個上の人が入ってくるのとでは、年下の方にとっても関わりやすさが違います。どう考えても、最初から一個上の人がいる方が関わりやすいのです。そういったことから考えると、下からあまり話しかけられることはないと考えられます。そのため、留年したらそれに耐えるメンタルの強さが必要になる可能性が高いです。
留年しても就職活動時に不利にならない場合がある
留年すると、就職に影響が出るともいえます。というのも就活時に留年について突っ込まれてしまうからです。ただし、それはそこまで鋭いツッコミではなく、理由を聞かれ答えて終わる程度のものでしょう。就職活動がかなり不利になるということはありません。留年で就職活動がどうなるのか心配な人は、理由を考えておく必要があります。
留年したらきちんと反省を示すことが大事
留年したこと自体のイメージは良くないので、不利な状況になることもあるでしょう。留年したらどうなるかという問いで、就活に影響が出るという答えを出す際には、きちんと反省を示せば問題ありません。
留年したら就職活動と大学生活がどうなるか考えた上で気を付けて過ごそう
留年したらどうなるか考えると、まず奨学金が止められ、就職に多少ですが悪影響が出るようになります。そして、多くの場合、大学で孤立しがちになるでしょう。どうなるかを理解して、出来ることなら留年しないように過ごすのが正解です。もし留年したら、これらの点を認識しておく必要があります。
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