管理職に向いている人のリーダーとしての資質
管理職に向いている気質とは?
出世願望のある人は必ず通る管理職という道。
管理職は誰でなれるわけでありません。管理職になるには、管理能力はもちろん、知識や技術だけで管理職になれるとは限らないのです。
では、管理職に向いている気質とはどのようなものでしょうか。
管理職に向いている気質=ブレない人
管理職に向いている気質、それは”ブレない人”です。
管理職を任される人は、その業務について十分な知識と経験が備わっていることは大前提として、その部署に属するメンバー全体を適切に管理できる能力が必要とされます。
人の上に立って物事を引っ張っていくのですから、自分の考えにブレがあっては前に進めていけませんし、下の人間からも”頼りない上司だな”と信頼を失ってしまうものです。
何かひとつに突出している人はもちろん魅力的です。ですが、「管理職に向いている人」というのはまた別の話。
少なくともその業務に対して多くの経験や知識を有しており、”この人の下でなら安心できる”と思われるような能力を持っている人のようです。
管理職に求められる能力とは
管理職に求められる能力を知ることで、管理職に向いている人の特徴が見えてきます。また、最近では「管理のできる人」から「リーダーシップのとれる人」に求められる能力の傾向が変わってきているようです。
役職毎にも求められる能力は違います
管理職と一言で言っても、部長・課長・係長と役職によっても求められる能力は少しずつ異なります。
例えば、部長であれば、戦略的思考・政策立案力が求められ、課長であれば、部下の管理・育成能力・問題解決能力が求められます。
また、係長であれば、業務遂行能力・業務知識・技術が求められるものです。
リーダーシップが今一番求められている
それ以外に、管理職全体で今一番求められている能力が、リーダーシップなのです。
管理職はその名の通り、人や仕事を管理する仕事であり、これらを管理が得意な人が重宝されてきましたが、今は、自発的に人に動いてもらえるように立ち回るのが上手く、みんなを引っ張っていけるような「リーダーシップ」体質な人が、管理職に求められているようです。
リーダーとしての資質とは……?
管理職に向いている人は、やはりリーダーの資質を持っている人……ということになるようです。
リーダーの資質を伸ばせればリーダーに向いている人材に慣れますし、リーダーに向いている人材になれれば、自ずと管理職にも慣れるという訳です。
では、リーダーに求められる資質とは何なのでしょうか?
リーダーとしての5大要素とは
リーダーとしての5大要素
- 相手の立場に立てるコミュニケーション能力
- ビジョンを掲げられる
- 自分の信念を持っている
- 決断力を持っている
- 目標達成のための行動力を持っている
リーダーに向いている人というのは、”この人の下でなら安心だ”と思わせる能力に加え、”この人にならついていきたい”そう感じてもらえるようなら、リーダーとしての適性があるのではないかと思われます。
管理職に向いているのは管理能力・リーダーシップを持っている人!
今回は、管理職に向いている人のリーダーとしての資質について見ていましたが、いかがでしたでしょうか。管理職は、自分の部下を管理する立場にあるため、高い管理能力とリーダーシップを求められているようです。管理職に向いている人の特徴は、それらを兼ね備えた人ということになるみたいですね。ここで紹介した要素を参考に、将来のため、能力向上を目指してみましょう!
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