テレフォンオペレーターの職務経歴書の書き方と例【志望動機・自己PR】
テレフォンオペレーターは「大変」とのイメージが強い
キャリアパーク会員の就活生を対象に「テレフォンオペレーターの仕事に対してどのようなイメージがありますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
就活生の回答
- 辛そう
- つまらなそう
- 激務
- 態度が悪い客の対応してそう
- クレーム対応
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「テレフォンオペレーターの仕事に対してどのようなイメージがありますか?」
キャリアパーク会員の皆さんが挙げるテレフォンオペレーターのイメージはネガティブな意見が多く「激務」や「クレーム対応」等のイメージがあるようです。もちろんすべてがすべてこのような業務をするわけではないものの、お客様から寄せられるさまざまな声をもとに対応しなければなりません。そんなテレフォンオペレーターに対してどのようにに対応できるのか、転職を希望する際の職務経歴書やアピールを学びましょう。
テレフォンオペレーターになるための魅力的な職務経歴書の書き方
転職してテレフォンオペレーターになるためには、職務経歴書の書き方にもこだわらなければなりません。まずは未経験の場合からご説明しましょう。テレフォンオペレーターでは、未経験者も積極的に採用しています。未経験の場合、仕事内容などについて具体的な書き方はできませんので、志望動機や自己PRではなぜテレフォンオペレーターに興味を持ったのかなどについて書いていきましょう。コミュニケーション能力などをアピールするとよいですよ。
また、業界経験者の場合は、それまでの実績や今後のキャリアプランについて、数字などを使って具体的な書き方をしていくのがポイントです。
人事がテレフォンオペレーター職の採用においてみるポイント
テレフォンオペレーターの書類選考や面接において、一番に見られるのはマナーや言葉遣いの部分です。したがって、職務経歴書にマナーや言葉遣いへの自信なども明記するとよいでしょう。テレフォンオペレーターは、相手の顔がみえない状態で仕事をします。そうなると、やはり電話越しの声の印象やマナーが重視されてくるのです。その点を踏まえて、職務経歴書でもマナーや言葉遣いに自信がある、などを書くとよいでしょう。
テレフォンオペレーターの職務経歴書:例
では、職務経歴書における志望動機と自己PRの例をご紹介します。採用・不採用の判断に影響するものとなりますので、分かりやすく自分をアピールできる内容となるよう作成しましょう。
志望動機の例(未経験の場合)
私が貴社を志望したのは、お客様へのサポートを第一に考えた対応をしているところに魅力を感じたからです。テレフォンオペレーターは未経験ですが、前職の営業で培ったコミュニケーション能力やビジネスマナーは、大いに活かせると考えています。お客様の要望に寄り添った受け応えができるよう、全力を尽くしたいと思いますので、よろしくお願いします。
志望動機の例(経験者の場合)
まずは前職での知識と経験を活かし、貴社に貢献していきたいと考えています。前職では、オペレーター長としてチームをまとめることもしていたため、いずれはそういったキャリアを積んでいければと思い、応募しました。お客様の要望に応えつつ、貴社の売上貢献にも全力を尽くしたいと考えています。
自己PRの例
私は、何度くじけても立ち上がる雑草のような人間です。これまでの人生経験において、失敗によって挫折を経験することも多くありました。しかし、それを失敗のままで終わらせず、何度でも違う方法でアプローチしてきました。テレフォンオペレーターをしていると、お客様からのお申し出などもあるかもしれません。しかし、お客様がどうしてお申し出をしなければならなかったのかを考え、誠実に対応していきたいと考えています。
まとめ
テレフォンオペレーターになるための職務経歴書の書き方について見てきました。テレフォンオペレーターに転職するなら、職務経歴書の書き方はしっかり把握しておきましょう。ここで紹介した内容を参考に、転職が成功するような職務経歴書を仕上げてください。
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