営業職の女性が意識しておきたい着こなしのコツと服装のポイント5つ|おすすめのブランド・夏や冬の着こなしテクも紹介

2017年7月5日営業職, 女性, 服装

営業職の女性はスーツの着用が基本

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営業職といえば会社の顔。あなたの印象ひとつで会社の印象が決まってしまうものです。 そんな重要なポジションの人がカジュアルな服装で取引先へ訪問するわけにはいきません。営業職の女性が社外に出る際は、スーツが基本となります。何度も訪れている会社など、訪問先によってはオフィスカジュアルに近い服装でも構わない場合もありますが、それでも必ずジャケットは着用しましょう。

営業活動に支障のない動きやすさを重視したデザインがよい

女性の営業職がスーツを着用する際、どのようなデザインのものを選んだほうが良いのでしょうか。営業職は事務職などと比べると外回りの活動が中心となり、常に臨機応変に動かなければなりません。そこで、いつでもアクティブに動ける伸縮性のある素材やデザインのものを選ぶのをおすすめします。

顧客や営業範囲に合わせてスカートかパンツスタイルかを選ぶ

スーツを購入する際に悩むのがボトムをどうするかです。スカートスタイルかパンツスタイルかで好みはそれぞれ分かれますが、営業職に関してはどちらがいいのでしょうか。基本的にはスカートを着用すれば問題ないのですが、その場合でも、企業か個人か、顧客の年齢層や営業内容に合わせたデザインを選んでください。また、営業エリアが広大で、アクティブに行動することを求められているのであれば、パンツスタイルが望ましいでしょう。

営業職の女性用スーツは黒より明るめの色がおすすめ

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スーツのバリエーションが豊富なのは、営業職の女性ならではの特権です。男性社員と違ってスーツの色は白やベージュ、グレー、黒、紺色など着用できるのが女性営業職のポイントです。 しかし、派手すぎる色や柄は相手の印象を損ねかねませんので、節度を守った色を選ぶようにしましょう。逆に女性の場合、黒を着ると堅苦しい、重い印象を与えてしまうので少し明るめの色を選んでみると良いでしょう。

訪問先のカラーに合わせて服装の雰囲気を変える

年齢層が高い人の多い企業では、営業職の女性が明るめの服を着ることを好まない人も多いようです。そのような企業に訪問する際はベーシックなデザインのスーツを着て行く方が無難でしょう。 逆にベンチャー企業など比較的カジュアルな会社でモノトーン系のスーツを着ていくと、かえって違和感が生じてしまいます。そのため、タイプの違うスーツを何着か準備し、客先のカラーに合わせて服装を選べるようにすると良いでしょう。

覚えてもらうためにワンポイント個性を出す

営業職の女子はインナーを変えるなど、ワンポイント個性を出して服装の印象をチェンジしましょう。初対面の相手の場合は白のシャツが無難ですが、そうでない場合はインナーを変えて、普段の雰囲気と印象を変えてみると覚えてもらいやすくなります。あまりにも派手な色合いや胸元が空きすぎた服装はNGですが、小花や水玉など上品な柄のものであれば、好印象を与えることができるでしょう。

営業職の女性におすすめのスーツブランドをピックアップ

ここで、女性に人気のスーツブランドをご紹介しましょう。予算やデザインの好みに合わせてセレクトしてみてはいかがでしょうか。

おすすめのスーツ販売店・ブランド

●AOKI

●ザ・スーパースーツストア

●ザ・スーツカンパニー

●パーフェクトスーツファクトリー

●洋服の青山

●ナチュラルビューティーベーシック

●ボディドレッシング

インナーを変えて服装やスーツの印象をチェンジしよう

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営業職の女性はスーツの着用が基本と紹介しましたが、ジャケットの下に着るインナーに関してはどうすべきでしょうか。基本的にはシャツを着用すれば問題ありません。しかし、企業によってはインナーをカジュアルダウンにしてもよい場合があります。 特に明確なルールが設けられていないようでしたら、あえてカットソーやブラウスを着用して柔らかいイメージを持たせるのもテクニックとして十分ありな方法といえるでしょう。

インナーの活用で清楚さ・爽やかさの印象を与える

スーツを着用すると、ジャケットやボトムは決まったデザインなので個性を表現できません。そこで、インナーを有効活用していきましょう。例えばシャツの場合、襟もとまでボタンのついた通常タイプのものがあれば、襟もとまでボタンのないタイプのものもあります。 清楚なイメージを定着させたいならボタン付き、爽やかな印象を与えたいなら襟もとボタンなしと使い分けてみるのがおすすめです。

なじみの顧客・取引先であれば色付きタイプの着用もアリ

通常、シャツでもカットソーでも、営業職であれば色は白を選ぶのが基本です。ただし、特定の顧客や取引先との営業がメインであれば、印象を変えるために季節に合わせて色付きのタイプを選んでみましょう。夏場の暑さを感じる季節であれば爽やかなブルー系、秋や春などの時期は暖色系のパステルカラーなど、過度に色が立たないトーンの物を着用して個性を出してみてはいかがでしょうか。

営業職の女性が服装で気をつけたいポイント5つ

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それでは、営業職の女性がスーツを着用する時に気をつけたいポイントをいくつかご紹介しましょう。スーツさえ着ていれば服装は問題ないというわけではないのです。ここでは5つポイントを紹介しますので、中身を確かめたうえで自分流の着こなしにチャレンジしてみましょう。

ポイント①:スカートの長さは座った時に膝上10cm

スカートに関しては形も長さも様々です。当然ですが、ミニスカートや長すぎる丈のスカートは避けてください。丈の長さは膝が半分隠れる程度がベスト。営業職はよく動きますから、動きやすい丈の長さと形のものが好ましいでしょう。 特に重要なのが座った時の丈の位置。膝上10cmくらいになるのがキレイに見えると言われています。購入する際は試着して座った状態を確認することをオススメします。

ポイント②:ストッキングは必ず着用して生足は避ける

基本的なことですが、ストッキングは必ず着用し、生足は避けてください。柄や色についても、ベージュで無地が基本ですが、仕事の場に適しているものを選びましょう。何かの拍子に伝線してしまうことも考えられるので、替えも常に用意しておくのがおすすめです。

ポイント③:靴はシンプルなパンプスでヒールの高さは5~7 cmがベスト

靴はシンプルなパンプスで、歩きやすい丈夫なものがいいでしょう。ヒールの高さは5~7 cmで低すぎず、高すぎないものが上品で好印象です。ただし、背が高い人はあまり高くなると威圧感を与えてしまうことがあるので、3cm程度の方が良いでしょう。8cm以上のヒールだと派手な印象を与えてしまうので注意が必要です。

ポイント④:パンツスタイルはヒールで引きずらないように

パンツスタイルの場合は購入する際に、丈を合わせてもらえるため大きな問題ありません。しかし、ヒールの高さによって裾の位置が多少変わってきますので、ヒールで引きずらないようにだけ注意しましょう。ヒールで引きずると転倒するリスクが増える他、スーツが汚れるため印象が悪くなりかねません。

ポイント⑤:ジャケット・シャツのシワや汚れに十分注意する

きちんとした服装をしていると、ちょっとしたシワや汚れが目に付きやすくなるでしょう。また営業職の身だしなみは男女問わずに確認されがちです。そのため、細かいところにも目を向けておくことが必要です。ジャケットは定期的にクリーニングに出し、シャツの袖口や襟はシミ抜きをしてアイロンをかけ、清潔な状態の維持を心掛けましょう。

営業職の女性が夏のクールビズを着こなすコツ3つ

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営業職の女性はスーツの着用が基本ということもあり、夏場はクールビズの実施を求められるでしょう。そんなとき、どのような服装にするのが望ましいのでしょうか。事務職などデスクワークの場合、派手すぎなければ比較的自由な服装ができますが、顧客と接する営業の場合はそういったわけにはいきません。ここでは3つのコツをピックアップしますのでぜひ参考にしてみてください。

夏の着回しのコツ①:肩を出す服装や生地が薄いものは厳禁

営業職の女性がクールビズをする際、過度に露出した服装はやめましょう。例えばキャミソールなど、肩を出すようなインナーのみを着用したり、シャツやブラウス、カットソーであっても、生地が薄いものは厳禁です。もし薄い生地のものを着用したいというのであれば、下着が透けて見えないよう、キャミソールを重ねた上でシャツを着用してください。クールビズはあくまでもビジネスファッションですので、私服のようなカジュアル感を持たせた服装にするのはやめましょう。

夏の着回しのコツ②:顧客訪問先ではジャケットを着用する

クールビズを実施する際、もうひとつ認識しておきたいコツは他にもあります。顧客訪問先ではジャケットを着用しましょう。売り込みや交渉をする際にインナーのみの服装では悪い印象を持たれかねません。また、外は暑くても室内では冷房が強めに効いて寒い可能性も考えられます。そのため、ジャケットを脱ぐのはあくまで自社内にいる時や移動中など、顧客と対面しない場合に限定しましょう。

汗をかく場合に備えてインナーの替えを用意する

ジャケットを脱いでインナーのみになったとしても、夏の暑さでは汗が止まりません。そうすると、汗がシャツなどに染みるため、見た目の印象が良くありませんし、清潔感がないと思われてしまいます。 そこで、外回りの営業がある日はインナーの替えを1枚必ず用意しておきましょう。特に汗っかきの人や色付きのシャツで外出する人は絶対に忘れないようにしてください。

営業職の女性が冬場の服装を着こなすコツ3つ

先程は夏場の服装について紹介してきましたが、冬場に着用する服装を着こなすコツについても確かめましょう。夏と比べて冬はスーツが基本のため通常時とあまり相違点はありませんが、防寒対策などの面においてはいくつかコツがあるようです。

冬の着こなしのコツ①:アウターはチェスターコートかステンカラーコート

女性の営業職の靴はパンプスが基本と紹介しましたが、冬場であってもそれは変わりません。足先が冷えるためブーツを着用したいと思う方も多いかもしれませんが、どんなデザインであっても着用するのはNGです。 雪が降り積もる地域でパンプスが危険ということであれば、ブーツではなく長靴を履きましょう。足の寒さが気になるという方は普段よりも厚手のストッキングを履いたり、パンツスタイルにするのがおすすめです。

冬の着こなしのコツ②:どんなデザインであってもブーツは着用しない

女性の営業職の靴はパンプスが基本と紹介しましたが、冬場であってもそれは変わりません。足先が冷えるためブーツを着用したいと思う方も多いかもしれませんが、どんなデザインであっても着用するのはNGです。雪が降り積もる地域でパンプスが危険ということであれば、ブーツではなく長靴を履きましょう。足の寒さが気になるという方は普段よりも厚手のストッキングを履いたり、パンツスタイルにするのがおすすめです。

冬の着こなしのコツ③:冷え込みに備えて発熱素材の下着や腹巻を着用する

外回りの営業中、いくらアウターや厚手の服を着用していても防寒対策としては不十分だと思う方は少なくありません。その場合は特に冷えやすいお腹回りを温める腹巻や、発熱素材の下着を着用しましょう。もちろん貼るカイロなどで暖めるのも有効ですが、剥がれ落ちたりすることも考えられるので、貼り付け方や位置には十分気をつけてください。

営業職で働く女性の服装は明るい色合いのスーツが基本で夏はインナーの替え・冬はチェスターコートなどで見た目よく着こなそう

ここまで、女性営業職の服装マナーと人気オシャレスーツブランドと題して、女性営業職の身だしなみについて紹介しました。営業職で働く女性は、女性らしさを保ちつつ、キリッとした活動的なスタイルになるような服装を心掛けると、好感度がUPするはずです。服装は自身のモチベーションにもつながりますので、さり気ない女子のオシャレも取り入れたり、常に気を使うようにすることで、取引先やお客様から高い評価を得られるようになるでしょう。

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2017年7月5日ビジネス

Posted by BiZPARK