【気持ちを伝える方法】上司に対するお礼メールで好印象を与えられる書き方
上司にメールでお礼を言うのはアリ?
連絡手段が限られていた昔ならば、何か大事なことを伝える際には直接出向くか電話で、というのが常識でした。しかし、パソコンが普及して電子メールが活躍し始めた昨今、さまざまな重要連絡がメールで行われるようになっています。しかし、上司にお礼を伝えたい時にも、このようにメールを使ってもいいのでしょうか。
上司に「LINE」でお礼を言うのは仲の良い上司のみ◎
メールでのお礼は、気心の知れた比較的仲の良い上司にというのがベターです。職場で簡単に顔を合わせられる相手であるならば、直接お礼を伝えると印象が良くなるでしょう。近年、会社での連絡網でスマホアプリ「LINE」を使うことも、珍しくありません。しかし、それでお礼を伝えるのは、目上の人相手のお礼には適していませんので、注意してください。
上司に送信するお礼メールの例文と注意すべきポイント
では、上司にお礼メールを送信する際は、どうすれば良いでしょうか。気を付けておきたいポイントは、以下の通りです。
●ポイント●
・お礼メールはすぐに出す。遅くても翌日朝。
・ただ「ありがとう」と伝えるだけではなく、具体的な感想を述べる
・今後どう活かせるかも伝えられると◎
実際の例文
お礼メールの例文
●●部長
昨日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました!
ご飯もとてもおいしかったですし、何より部長とゆっくりお話しできたことが嬉しかったです。
最近、営業がうまくいかずどうやって現状を打破しようと、近視眼的になってしまい焦っていましたが、部長の過去の経験談を聞かせていただく中で、基本に立ち返ることの重要性を再確認できました。
部長でもうまくいかない時期があった、ということは少しほっとしたと共に、自分の状況でまだまだ泣き言を言っていてはいけないないな、と感じています。
早速今日から、お客様との商談の場で気を付けていきたいと思います。
また機会をいただけましたら幸いです。
それまでにしっかりと結果を出してきます。
ありがとうございました!
まとめ
上司へお礼メールを送っていいのかどうかと、実際の例文をご紹介しました。近年は電子メールでのやり取りが主となっており、メールやLINEを使う会社も少なくありません。しかし、上司によっては、直接お礼を伝えた方が良いケースもあります。仲の良い上司にならばメールやLINEでもいいかもしれませんが、その際にはマナーに気を付けておきましょう。本ページを参考に、お礼メールを作成してください。
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