【家庭も大切にしたい】公立学校教員による退職と職探しにおけるヒント
公立学校教員とは?
公立学校教員とはお分かりの通り、公立学校の教員のことですよね。では、公立学校とはどういった学校なのかをまず確認しましょう。
公立学校と私立学校の違い
公立学校というのは、主に日本の地方自治体が設立した学校のことです。公立の小学校、中学校、高等学校、中等教育学校の管理や運営は、各地方公共団体の教育委員会が行うことになっています。これに対し私立は、国や地方自治体以外の団体や個人が運営する学校のことを指します。
女性公立学校教員を退職するときのアドバイス
退職するいってもタイミングや学校側のことなどいろいろ気にかけなくてはなりません。そこで、退職する際のヒントをいくつかお伝えします。
退職の時期を考える
復帰もあるかも?とより多くの道を考えて、せめて学期末で退職してください。後々履歴書を見られても、出産が退職理由であることが大切です。お休みしたあとに退職でもかまわないのです。クラスのこどもたちには、申し訳ないかもしれません。でもそのために、管理職がいるのですから、お任せしましょう。保護者も母親ですから、分かってくれるはずです。
上司とは円満が一番
退職するとなると管理職ともめたりする可能性もありますが、大切な上司です。これから、いつお世話になるかは、わかりません。最終の勤務先に連絡というのは、意外とあるようです。
教員免許更新でサインを頂くことになることもあるので、連絡をとりあえるようにしておくと良いでしょう。
手当てや制度を確認する
退職してから出産する場合も、出産祝や手当てなどがあります。条件はあるのですが、それを調べてから退職の時期を考えることもひとつではないでしょうか?まずは退職するあなたご自身が制度を知り、そのうえで退職金、出産手当金をご確認することをお勧めします。額が大きいですので、お忘れのないようご注意ください。
教員を続けたい人へ!退職後のアドバイス
公立学校教員を退職した後、教職員を続けようと考えている方もいるでしょう。そんな方は、一度学校から離れてみることをオススメします。実は世の中にはたくさんの先生業があります。3つご紹介するので、給与と仕事内容を参考にしてみてください。
①専門学校指導員 2500円/時間
教室にくるフリーで学ぶ学習センターのようなところです。学習をうながしたり、ヒントをあげることが仕事です。
②個人塾講師 2000円/時間
こちらに関しての仕事内容は塾によってさまざまです。気になる塾がありましたらコツコツ問い合わせてみましょう。
③家庭教師 4500円/時間
時間に拘束されることがありません。短時間で高収入を得るためには、得意科目をアピールするか、中学受験を専門にするかがよいでしょう。かなりやりがいもあります。
女性公立学校教員を退職する際は時期や手当を考慮しよう
いかがでしたか?公立学校教員をしていると、家族や健康の面からも悩んでいる方も多いのではないかと思います。要点をまとめると、退職する日時を決める前に、管理職との人間関係づくりと、教職員課への問い合わせをすること、そしてその後の仕事の方向性を考えることが重要だということです。学校の先生を退職しても、勉強を教え続けることは可能なので、ご自身でいろいろ調べてみると良いでしょう。
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