測量士補資格に受かる!オススメのテキスト・参考書3選
測量士補とは測量技術を持つ人
建築物や道路、橋、鉄道、空港などの土木構造物を作るには、測量技術が必要とされます。測量は土木建築工事の基本であり、その測量を行えるのが「測量士補」「測量士」です。
測量士とは、測量に関する計画を作成、実施することができます。一方で測量士補は、測量士の作成した計画に従って測量を行うのです。
資格を取得する方法
測量士補の資格を取得するには、以下の方法があります。
①文部科学大臣の認定した大学や短期大学、高等専門学校で測量に関する科目を修め、当該の学校を卒業する。
②国土交通大臣の登録を受けた専門養成施設で、1年以上、測量士補になるのに必要な専門知識、技能を習得する。
③国土地理院が実施する測量士試験に合格する。
測量士補資格を取得するのにオススメの参考書
測量士補の資格を取得するための勉強にオススメの参考書を紹介します。試験勉強の参考にしてください。
オススメの参考書①:鉄則!測量士補過去問アタック〈2017年版〉
過去10年間の試験問題がすべて解説されている一冊。科目別に収録されているので見やすく、学習しやすいのでオススメです。各科目ごとに出題傾向が一覧にまとめられており、繰り返し出題される重要事項が把握できるのが特徴の参考書です。
オススメの参考書②:日建学院 測量士補 過去問280 平成29年度(建築資料研究社)
過去10年分の試験問題を分野別、項目別に分類した過去問題集です。分野別、項目別に分類した使いやすさが魅力の参考書です。
オススメの参考書③:測量補士過去問セレクト (法学書院)
先に紹介した2冊とは異なり、この問題集は過去20年以上さかのぼって厳選した問題を解説付きで収録しています。合格するために必要な知識を習得できる過去問ばかりです。
測量士補になるための勉強法
合格するためには勉強法も大切です。測量士補の資格試験に合格するための、効果的な勉強法とは?詳しく見ていきましょう。
基本問題と計算問題をミスなく解けるようにしておく
試験問題は、測量の基本的な考え方や計算問題が中心です。基本問題や計算問題を完璧に解けるようにしておきましょう。基本問題や計算問題をミスして点数を落とすのはもったいないので、ミスなく解けるように基本をしっかり理解しておくと安心です。
過去問を繰り返し解く
測量士補の資格を取得するためには、繰り返し過去問を解くのがもっとも効果的でしょう。何冊も問題集を買って解くのではなく、たくさん過去問と解説が収録されている一冊に絞って繰り返し解く方がオススメです。
測量士補になるのは難しい?
測量士補の試験は難しいのでしょうか?合格するには、どの程度勉強すればよいのでしょうか?個人差はありますが、合格するために必要となる平均的な勉強時間をご紹介します。
合格率は35.9%程度
国土交通省 国土地理院のホームページを確認すると、測量士補の資格試験の合格率は35.9%です。この合格率から測量士補は、国家資格の中でも難易度は低いと言われています。正答率65%以上で合格できます。
勉強時間は1日1~2時間で平均4か月程度
あくまでも個人差はありますが、難易度は高くないので1日1~2時間、4か月程度勉強すれば合格できるようです。測量知識ゼロから勉強を始めても独学で十分に合格できる資格なので、興味のある方は取得を目指してみてはいかがですか?
測量士補資格を取得するなら参考書を一冊繰り返し解くのがオススメ
測量士補資格を取得するのにオススメの参考書について説明しました。測量士補の難易度は高くなく、知識がなくても勉強して基礎をしっかり理解すれば、十分合格できるでしょう。測量士補は需要が高く、就職も有利になります。少しでも測量や、測量補士に興味があるなら資格取得をオススメします。
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