上司への結婚の内祝いマナーと人気ランキングTOP5
会社の上司へ結婚の内祝いを贈る際のマナー
「内祝い」とは、何らかの慶事にもらったお祝いへの返礼品と捉えてください。ここでは、会社の上司に結婚の内祝いを送る際のポイントについて見ていきましょう。会社の上司に結婚の内祝いを送る際、知らず知らずの内にマナー違反しないようにしたいですね。
結婚の内祝いを贈る期間と相場に気を付ける
結婚の内祝いを贈る期間というのは、一般的に結婚式の後、なるべく早めで、1ヶ月以内を目安にするといいと言われます。「無事結婚しました」という報告の意味も兼ねていますから、結婚の内祝いを贈る際には、あまり遅くなるのは考えものです。
結婚式の内祝いでの相場は頂いた額の、1/3から1/2くらいです。
結婚式の内祝いは相手が喜ぶ想像をしながら選ぼう
結婚式の内祝いを贈る時は、まず予算を元に、相手が何を貰ったら喜ぶか想像しながら結婚式の内祝いを探しましょう。会社の上司は家族持ちだし、肉好きなのでハム&ソーセージセットを、といった具合が良いです。一祝いを食品にする場合は、賞味期限も必ずチェックするようにしましょうね。
注文の際には「内祝」ののし紙を忘れずに!
上司に結婚の内祝いとして贈るものが決まったら、直接手渡しをするか、発送するかを決めましょう。会社の人や、比較的近いところに住む親戚でしたら挨拶も兼ねて内祝いを手渡しするのが良いと思います。注文の際には、「内祝」ののし紙を掛ける事を忘れずにしましょう。
内祝いで喜ばれるプレゼントのランキングと選び方
上司への結婚の内祝い。何を贈ったらいいのかとあれこれと悩んでしまいますが、ここでは上司への結婚の内祝いで喜ばれるようなプレゼントの選び方をご紹介していきます。ただ、上司への結婚の内祝いに贈るプレゼントのランキングは、あくまでも参考程度に留めておきましょう。
上司など目上の方への結婚式の内祝い人気ランキング
某サイトを参考に、上司に適切な結婚の内祝いをランキング形式にしてみました。
1.お菓子詰め合わせ
2.グルメ詰め合わせ(肉や魚、珍味など)
3.テーブルウェア(和食器など)
4.タオルセット
5.カタログギフト
上司の世代に結婚式の内祝いを贈る際は、グルメな方も多いことから、食べ物の詰め合わせには間違いのない高級老舗店のものを選ぶ人が多い傾向となっています。
内祝いは実用的なものや消耗品が選ばれるケースが多い
一般的に上司への結婚の内祝いには、カタログギフトや日用品(タオルセットや食器グラス)、冷蔵品やお菓子の詰め合わせなどの食品類、紅茶のセットなどを選ぶ事が多いようです。逆に上司への結婚式の内祝いで避けたいお返しとしては、置き場所に困る飾り物や、自分たちの名前や結婚日が記された品物もお返しとして避けた方が良さそうです。
上司への結婚の内祝いにはブランド物や趣味のグッズも選択肢に
上司など目上の方への結婚の内祝いには、老舗製品や名の高いもの、ブランド品を選ぶと良いでしょう。
たとえば、上司には、ご家族への配慮も考えて、老舗菓子店のお菓子詰め合わせを。
もしくは上司との会話の中で、オフの時の趣味を知っているなら、趣味のグッズも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。趣味の話を覚えている事が上司に伝わり、自分の為に選んだのだなと感激されるかもしれません。ゴルフ用品やアウトドアグッズなどは、価格帯も様々なので上司や目上の方への結婚式の内祝いとしても最適です。
多忙な上司には体を思いやるグッズとメッセージを!
多忙を極める上司には、平日の帰宅後に楽しめるものを結婚の内祝いで贈るのもいいでしょう。晩酌好きな上司には格別な気持ちになれるビールグラスやワイングラスもオススメです。入浴剤やマッサージグッズ、上質なボディケア商品など上司の忙しさを思いやるメッセージと共に結婚式の内祝いを贈ってみましょう。
また、身体に使用するものは、アレルギーや好みを事前にリサーチしておくと失敗しませんので安心して贈れます。
上司が既婚者なら「食品」が多いカタログギフトもオススメ
上司が既婚者なら、結婚の内祝いは「食品」が鉄板です。ただ、おめでたいから鰹節では、パッとしませんよね。そこで、上司への結婚式の内祝いは、デパートなどで扱っている食品のカタログギフトが便利です。
カタログの有効期限は半年と長く、自分で買って食べるには少々高いなと思う商品が沢山の品の中から選べますし、楽しめるでしょう。
上司への結婚の内祝いとしてタブーにあたる物を押さえておこう
現在では、上司や目上の方への結婚の内祝いに贈る際に避けた方がいい品物も、少なくなったと言われています。しかし地方によっては上司への結婚の内祝いでも、特有のマナーやタブーが根強く残っている場合があり、贈る際には注意が必要です。上司へ贈る結婚式の内祝いだからこそ、細かい点まで注意しておきたいですね。
上司へ仕事の道具を結婚の内祝いとして贈るのはNG
上司へのプレゼントとして、
■履物は「上司を踏みつける」
■ベルトは「腹を据え気を抜かず仕事してほしい」
■筆記具は「もっと精勤してほしい」
という理由で、相応しくないとされています。
そのような品物を贈る時は、
「失礼かもしれませんが、◯◯さんにぜひ使っていただきたくて…」と言葉やメッセージカードを添えて、マナー違反を回避しましょう。
結婚の内祝いでお茶と包丁を選ぶのは避けて!
上司への結婚式の内祝いでは、気を使わせるような、超高級な物を贈るのもよくないとされています。
年配の上司に対して「毎日使うものだから」とお茶を贈るのは、気が利いているようですが、結婚式の内祝いでは避けておいた方がいいかもしれません。
なぜかというと、お茶は慶弔どちらにも好適とされ、弔事の贈り物の定番でもあるからです。
「不祝儀みたい」と思われてしまうと、上司への結婚式の内祝いで失礼ではないにせよ、つまらないですよね。
また緑茶は仏事に用いられる事から、上司への結婚式の内祝いには相応しくないとされていたそうです。
また刃物は、「縁を切る」に通じるとして、結婚式の内祝いの贈答品としては相応しくないという考え方もあります。
ただし、刃物は「未来を切り開く」という考えもあり、実用的な贈り物として人気もあります。
上司に結婚の内祝いを贈るなら家族構成や趣味に合ったものを選ぼう
現在では、結婚の内祝いでの贈答に関するマナーはあまり堅苦しく考えなくなっています。ですが、会社でお世話になっている上司へ贈る内祝いを選ぶ以上、結婚式の内祝いでの最低限のマナーを知っておくと、お返しする際にも何かと安心ですよ。
今回紹介した上司への結婚式の内祝いのポイントや注意点を参考に、ぜひ素敵な結婚式の内祝いを選んでください。
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