気持ちに余裕がない人の特徴と”一新すべき”生活スタイル
余裕がない人は、自分のことでいっぱいいっぱい
なんだか余裕がない人って、声をかけるのも躊躇われますよね。そして、余裕がない人は異性にモテません。もちろん、同性からの評価も低くなりがち。心や生活に余裕を持つには、何を心がければいいのでしょうか?今日から余裕のある人に生まれ変わりましょう。
余裕がないと聞いて、どんな人をイメージしますか?視野が狭い、短絡的、優しくないなど、様々な人物像を思い浮かべることでしょう。余裕のないすべての人に共通しているのは、みんな、自分のことでいっぱいいっぱいだという点。人間的魅力は、どうしても落ちていってしまいます。
「楽しいことないかな」と思うだけ
頭の中では「楽しいことないかな」というフレーズが常にこだましていますが、それを実現する気力はありません。そのため「楽しいことないかな、ないよな、嫌だな」と暗い気持ちになり、ますます余裕がなくなっていくのです。
余裕がある人とは会話が通じなくなる?
いつも爽やかで魅力的な人は、話の内容も明るくポジティブです。そして、具体的な事柄についてもしっかりと考察されています。 対照的に、余裕のない人の話は"抽象的で暗い"ものばかりです。そのため、余裕のある人とない人とでは、次第に会話が成立しなくなり、付き合いも希薄になってしまいます。余裕がない人同士でしか接点を持たなくなると、さらに余裕がなくなるという負のループに。
余裕がないってどういうこと?
ところで、余裕がないといってもその状況は様々。一体、何に対して余裕がないのでしょうか?余裕がない人の種類、つまりどこに余裕がなくなっているのかを把握しましょう。
お金に余裕がない「金欠」
何と言っても、社会人の悩み第一位は金欠です。金銭的余裕がなくなると、人付き合いが少なくなり、視野がどんどん狭くなってしまいます。また、自分への投資もできなくなったり、生活の質が落ちて、ついには仕事のパフォーマンスも低下。そのような状況で、ますます余裕がなくなっていきます。
時間的余裕がない「せかせか」
毎日が充実している、といえば聞こえはいいですが、「せかせかしている」という言葉になると感じ方が変わってきませんか?いつもせかせかしている人は、周りに余計に気を遣わせてしまいます。また、一つのことに集中することもできず、「本当にこれでいいのか?」と疑心暗鬼の中で生活するようになるかもしれませんね。
自分に自信がない「くそ真面目」
仕事にしろ趣味にしろ、足りない部分があるからこそ、もっと頑張ろうと思えるもの。なんでもかんでも完璧を目指していると、自分をどんどん追い込んでしまいます。真面目が行き過ぎて、周囲から「くそ真面目」とネガティブな評価をされる人は、余裕のなさが痛々しく見えることもあるでしょう。
心に余裕がない「イライラ」
穏やかな人はいつでも声をかけやすく、頼りがいがありますよね。しかし、毎日イライラしている人はどうでしょうか?あまり関わりたくないと思うことでしょう。いつも機嫌が悪い人は、心に余裕がないのです。ゆとり世代はだらしない、なんて言われることがありますが、少なくても、心にはゆとりを持っていた方がずっと素敵です。
仕事で余裕がないのが元凶かも
業務量が多すぎる
職場によっては、一人では到底こなせない業務量が振られることがあります。それも、能力的にではなく物理的に不可能な量です。そうやって仕事で余裕がなくなると、必然的にプライベートにも支障が出てしまいます。実際、忙しさがピークに達すると、誰だってあらゆる余裕がなくなりますよね。
仕事の進め方が間違っている
仮に割り振られた業務量に異常がなくても、その捌き方を誤れば、キャパオーバーは防ぎきれません。思い込みが激しく過去のやり方にこだわってしまう人もいれば、職場の無意味な風習に従って非効率的な進め方をしている人もいるでしょう。いずれにしても、生産性を無視した働き方は、本人が損をするばかりですよ。
職場とのミスマッチ
そもそも論として、勤務先の雰囲気に合わないという問題もあり得ます。社風や人間関係、業務内容など、マッチしない原因は様々。たとえ世間的に良い企業と思われていても、万人にとって働きやすい場所であるわけではありません。 社会人は、一日の大半を職場で費やすわけですから、合わない職場で働けば、余裕がなくなっていくのも当然です。
余裕がない生活を続けるデメリット
「心が疲れた」と感じてしまう
肉体的な疲労であれば、睡眠や食事で回復させることができます。しかし、心の疲れはそうはいきません。回復するまでにかなりの時間がかかりますし、どれだけ休んでもだるさが残ります。心の疲れは、ひどくなるとうつ病になってしまう人もいるくらい深刻です。
楽しいことがなくなる
余裕がない生活には、つらい出来事ばかり起きます。そして、つらいから余裕がなくなり、余裕がないから必要以上につらく感じる…そんな負のスパイラルに入ってしまうのです。余裕がないからといって、趣味や気分転換をしないでいると余計にしんどくなる恐れも。
疲れ切ったその顔じゃモテない
女性は余裕のある男性に魅力を感じます。男性だって、包容力があって余裕のある女性に惹かれる人が多いでしょう。余裕がない人は、恋愛対象から無条件で外れます。 たとえ根が良い人であっても、です。モテるのが全てではないとはいえ、同性からの評判も下がると、公私問わず不自由を被るかもしれませんよ。
心に余裕を持つには生活を一新
深呼吸して落ち着く
おそらく誰しもが、受検や面接の際、本番前に深呼吸で落ち着きを取り戻したことがあるはずです。心に余裕を持つ方法は、やっぱり深呼吸が一番。 文字通り”呼吸を深める”深呼吸には、副交感神経の働きを活発にさせる効果があるのです。たったそれだけで、脳はリラックス状態になり、心の余裕を得ることができます。
お風呂でゆっくり疲れを癒す
生活に余裕がなくなると、シャワーで済ませてしまう人も多いかもしれません。しかし、たまには湯船にのんびりつかって、日々の疲れを癒してみましょう。いつも入らないのであれば、気分転換にもなります。ただし、全身浸かった長湯はかって疲労を溜めてしまいますから要注意。半身浴で20分程度にするのがおすすめです。
余裕のなさを無理に隠さない
余裕がない割に、なぜか意地を張ってしまう人がいますよね。でも、かっこつけない方がずっと気が楽です。プライドが高い人は、周囲に「おたかくとまっちゃって」と煙たがられがちなので、たまには余裕がないことを示して助けを求めてみましょう。
たまにはサボっちゃえ
真面目な人には少し過激かもしれませんが、たまにはサボったっていいんです。すべてを正しくこなそうとすると、突然ポキッと心が折れてしまうことがあります。 サボらずに自分を追いつめるくらいなら、一度サボって落ち着きを取り戻した方がずっとメリットが大きいでしょう。ゆっくり休んでリフレッシュすれば、サボりで出遅れた分をすぐに取り戻せますよ。
【まとめ】心に余裕がない人は、この機会に生活を見直してみよう
最後まで読んでいただきありがとうございます。余裕がない人は、お金や時間、気持ちなど、あらゆる部分で切羽詰まっていることでしょう。社会人の場合は、仕事が最大のネックになっているケースが多いです。 そのままの生活では、何かとデメリットが出てきますので、生活を丸ごと見直してみましょう。余裕が持てるようになったら、その時にまた頑張ればいいのです。自分を追いつめず、落ち着いて周囲を見渡してみてくださいね。
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