しつこい上司がプライベートでもメールしてくる際の対処法
しつこい上司の対処法①:受け流す
業務上必要があって伝えていたメールアドレスに、上司からプライベートなしつこい誘いのメールが来たら、あなたはどうしますか?不信感や不快感を覚えるものの、相手が上司という手前、メールの返信に困るでしょう。
そんな時、しつこい上司の対処法として、しつこい上司のメールを受け流す対処法が波風たてない無難な方法でしょう。
しつこい上司には受け流しながらも迷惑していると伝える
しつこい上司には、受け流しながらも迷惑していることを伝えるようにするのも効果的な対処法です。
例えば・・・
日にちを指定されて食事などに誘われたら、とりあえずお礼だけ伝えて「その日は先約がある」と断りましょう。もしくは、「○○さんも誘っていいですか?」と、2人きりは困るのだということを間接的に伝えましょう。
このような返信メールを続けていれば、勘のいい上司ならあなたが迷惑していることに気づいて、しつこいプライベートメールを送ってこなくなるでしょう。はっきり断れないのなら、それとなく迷惑しているのだと感じ取ってもらうのです。
しつこい上司の対処法②:はっきり断る
それでもしつこい上司のプライベートメールには、はっきり断る勇気が必要です。
あいまいな返信メールを繰り返していたら、脈ありだと勘違いされてしまう可能性もあります。下手に、「お誘い嬉しいです」なんてメールを返してしまった日には、付き合っている同然の態度に急変する上司も中にはいるかもしれません。気をつけましょう。
しつこい上司には嘘でも彼氏がいるとアピールする
しつこい上司のプライベートメールに対してはっきり断るのが難しい場合、断る理由として彼氏の存在をアピールしましょう。
「彼氏がいますので」と直接的に伝えるのではなく、「その日は前々から彼と約束していますので」とごく自然とメールの文面に含めるなら、抵抗なく伝えられるのではないでしょうか。もちろん、嘘でもかまいません。
しつこい上司の対処法③:迷惑だと伝える
こちらが明らかに拒絶の意思表示をしているにもかかわらず、プライベートメールを送り続けてくるしつこい上司には、はっきり迷惑だと伝えましょう。
しつこい上司であってもあくまで失礼のないように!
仕事上トラブルになりたくない気持ちはわかりますので、配慮は十分にしなければなりません。「仕事に集中したいので、このようなプライベートのメールはやめてください」と、あくまで失礼のない文面を心がけましょう。
しつこい上司の対処法④:労働組合に相談する
ここまでしても上司からのプライベートメールがしつこい場合は、最後の手段として労働組合に掛け合いましょう。
仕事上関わらなければならない上司であるうえ、周りの目も気になるところ。労働組合に相談するには公になることも覚悟しなければなりませんので、これはあくまで最後の手段です。
上司とのメールのやり取りは保存しておく
セクハラに関しては近年規制が重視されてきています。会社で対応してもらえない場合は、各都道府県に設けられている労働局雇用均等室の相談窓口に掛け合いましょう。
しつこい上司のセクハラを訴える際の注意点として、上司とのプライベートメールのやり取りは証拠になるので保存しておきましょう。
プライベートメールがしつこい上司は労働組合で撃退しよう!
上司からのしつこいプライベートメールの対処法について見てきましたが、いかがでしたか?
上司という手前、プライベートな誘いはしつこいと思っても断りにくいと思います。しかし、曖昧なメールを返してしまったら取り返しのつかないことになる可能性もあります。
最終的には労働組合という心強い味方が控えていますが、まず自分に非のないように、曖昧な態度を取ることだけは注意が必要です。対処法を参考にして、プライベートメールがしつこい上司を撃退しましょう。
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