無職やフリーターとして過ごすメリットとデメリット

2017年1月16日2020年3月31日

無職とは仕事に就いていない人

まずは、無職について解説をしていきます。無職とは、その漢字の通り職が無い人の事を示します。要するに、仕事に何も就いていない人です。失業中で、仕事探しをしていない人や、年金のみで生活をしている人も無職に当てはまります。仕事紹介所などで職を探している人は失業者と呼ぶため、無職ではありません。それでは、フリーターについて紹介をしていきます。

フリーターはアルバイトやパートをしている人

無職が仕事に就いていない状態で、なおかつ仕事を探していない状況の人を指します。一方、フリーターとは、仕事に就いている人を示します。しかし、仕事でも正社員では無くて、パートやアルバイトを行っている15歳から34歳の間の人です。学生などは含まれません。よって、無職は何もしていない人、フリーターはアルバイトやパートをしている人の事を示しているのです。

無職やフリーターは安定した収入がないため社会的信用が低い

世間一般的な考え方では、無職やフリーターはデメリットになる要素が沢山あるように言われています。では、具体的にどのような点がデメリットとなるのかを紹介していきます。一番大きな理由と言えば、社会的信用が低いという点です。家を賃貸する時も、無職やフリーターは借りられない所も多いです。ローンを組む事も難しいです。それは、すべて社会的信用が低い事で起きていると言えます。安定した収入があるとみなされないためです。

お金が減ることで人付き合いに影響が出る場合もある

また、無職やフリーターは、収入が安定しない上に、無収入の月もあります。しかし、生活をするためには毎日お金がかかります。よって、お金が減るという点も大きなデメリットです。お金が減ると、人との付き合いも減る場合もあります。お金がなければ、出かける事すらできません。友人が楽しい時間を過ごしている時も、孤独に家で過ごさなければならない時もあるのです。

無職やフリーターは自分のために使える時間が多い

無職やフリーターは、前項で記載したようにデメリットしかないように思われがちです。しかし、メリットもあるのです。無職やフリーターは、自分のために使える時間が沢山あります。趣味に打ち込む事も、自分を磨くための時間も作れるのです。よって、自分の将来や、やりたい事を考える時間が作れる無職やフリーターは、将来の道が無限大になります。

人間関係に悩むことが少ない

正社員などで仕事に就いていると、性格の合わない上司や取引先の相手とも上手に付き合っていかなければなりません。会社のルールにも縛られます。しかし、無職やフリーターは、そのような煩わしさがないのです。無理をして付き合わなければならない存在は居ません。自分の思ったように行動して、好きな相手とだけ付き合っていけば良いのです。

無職やフリーターは社会的信用度は低いが自分らしくいられる特権がある

いかがでしたか。無職とフリーターの違いと、メリットやデメリットについて紹介をしました。無職とフリーターは、共に社会的な信頼度は薄い立場と言えます。しかし、自分の時間や自分らしく生活をしていける点は大きなメリットです。しかし、自分の年齢や収入を考えて、無職やフリーターを卒業しなければならない時は来るのです。現在無職やフリーターの人は、思う存分メリットを楽しんで、自分の将来を見つめる時間に費やして下さい。