公務員試験で民法など難しい法律の勉強法と時間を省くコツ

2016年12月9日公務員

公務員試験に受かるための勉強法①:「一般知能」の対策に力を入れよう

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公務員試験には、大きく分けて「教養試験」と「専門試験」があります。教養試験には一般知能と一般知識があり、前者の一般知能には、学校では習っていない数的推理・判断推理などがあるでしょう。

これらは数学で勉強した、確率などの数字を使った頭の体操に似ている科目です。この科目を解くにはセンスや相性などもあります。また試験の中でもわりと大部分を占めますので、一般知能の出来が公務員試験の合否を決めてしまう可能性もあるといえるでしょう。

「一般知能」の勉強は時間をかけてでも克服しよう

公務員試験に受かるには「一般知能」をいかに勉強するかが重要です。一度何問か目を通して勉強をして、自分にとって得意か不得意かを把握しておくことが大切です。もし不得意でしたら、日頃からこの科目に、勉強時間を費やす必要が出てくるでしょう。

この科目は、上述した通り、得意か不得意かで、合否が分かれるかもしれない大切な科目ですので、理解するまで多くの時間をかけるべきでしょう。

公務員試験に受かるための勉強法②:法律分野のコツをつかもう

公務員試験の「専門試験」の大部分に、法律が入ってきます。法律には、皆さんがよく知っている憲法から、あまりよく知られていない民法などがあるでしょう。

これら民法などの法律も、試験の大部分を占めますので、大学で法律を専攻されてきた方が優位だと言わざるをえません。ですから、民法などの法律に触れたことのない人は勉強のコツをつかむのも、公務員試験に受かるには欠かせません。

「憲法」は用語を理解!!「民法」は図を使った勉強法がおすすめ!!

憲法は、使われている言葉が比較的困難なので「できない」、という先入観が湧いてくるでしょう。しかし何度も解いていくうちに、その難しい言葉にも慣れてきますし、また問題もパターン化していることに気が付いてきますので、法律の中でも、圧倒的に解きやすい科目となっています。

また民法ですが、これも皆さんが難しいと決めがちな科目です。初めて民法を目にした時は、何を言っているのかわからない方もいらっしゃるかもしれませせん。しかし民法は、図に表わしてみることで比較的解きやすいものです。文字だけで理解しようとするのではなく、自分で図をつくって表してみることで、理解力がグッと高まってくることでしょう。

公務員試験に受かるための勉強では専門知識に対する先入観を捨てよう

今まで見たこともない科目を、少し解いてみただけで不得意科目と決めつけずに、しっかりと深く理解しようとするのも、公務員試験に受かるには大切な勉強法の1つでしょう。

不得意科目だからという先入観のせいで、実は解きやすい科目を後回しにしている時間は、とてももったいないです。周りに公務員試験を受けたことのある先輩などがいらっしゃれば、その方のアドバイスも聞いてみるといいのではないでしょうか。

公務員試験に受かる無駄な時間を省く勉強法とは?

公務員試験は、民法や法律などに慣れるには時間のかかる科目が多いうえに、試験範囲も膨大です。ですから、公務員試験に受かるには、この限られた時間をどう上手に勉強に費やしていけるかも大切になってくるでしょう。

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時間配分を計算して効率的に必要な科目に時間をかけよう

公務員試験には、上述した「教養試験」の中に「一般知識」があり、これは高校卒業程度の知識があれば十分に解けるものです。また、「全問解答」ではなく「選択解答制」ですので、これらの科目にザッと目を通し、解けそうな科目だけを選び、あとは他の「一般知能」や「専門試験」に時間を費やすことが大切です。

すでに勉強をした解ける科目に時間を費やすことは、とても無駄な時間になってしまいますので、「しっかりと効率的に必要な科目に時間を費やすこと」も、公務員試験に受かるには必要な勉強法ですよ!!

公務員試験は民法などの専門分野への苦手意識をなくして効率の良い勉強法を!!

公務員試験内容は、民法などの法律から数的推理など幅広い分野が出題されます。どれだけ上手に勉強時間を使い、どれだけ不得意科目を少なくしていくかが、公務員試験に受かるためのキーポイントとなっているのではないでしょうか。

民法などの法律があることで、法律を大学で勉強してきた方が比較的有利だといわれています。しかし、法律を得意とする方は、理数系の問題が苦手という場合もあるので、どちらの場合も諦めずにしっかりとした勉強法を確立することが必要でしょう。

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2016年12月9日転職

Posted by BiZPARK