プレゼン後でのお礼メールのススメ【担当者に好印象を!】
プレゼンが終わったら即お礼が基本!
一生懸命打ち合わせを重ねて、時には徹夜もして完成させた資料をもとに、新商品のプレゼンに臨んだ営業マンにとって、プレゼンを終えたらなるべく早く、相手先にお礼の連絡をメールで送り、フィードバックをもらうのがビジネスの基本です。
プレゼンが終わったから、後は相手がという意識ではなく気遣いまでして、初めてプレゼンは成果が出るのものだと考えましょう。
成果は受け手が決めると意識する!
どんな試行錯誤を繰り返したプレゼンだとしても、受けた側に理解と行動をしてもらわねば、成功には至りません。
つまり、プレゼンテーションの成否は全て、受ける川が決めることです。この点が理解できると、相手の興味や嗜好を調べて、それに沿ったプレゼンができますし、プレゼンの後にお礼のメールをすぐに送る意味も理解できるでしょう。
お礼のメールをする前に確認しておくべき点
プレゼンが終わった後にお礼メールを送る重要性は理解いただけたと思います。ここからは、お礼メールを送る際の注意点について見ていきましょう。まずは、お礼メールを送る前に確認しておくべき点からです。
担当者の連絡先を聞いておく
プレゼン後にまず、何をしなければならないか?
それは、相手先企業の担当者やプレゼン出席者の連絡先を聞くことです。お礼のメールを送るとともに、次のプレゼンの調整をしたくても、先方の担当者が誰なのかがはっきりしないと、どうにもできません。
プレゼン終了後は、どんなに時間がなくても先方の担当者の電話やメールアドレスといった、連絡先は必ず入手しましょう。
プレゼン中の発見をメモにまとめておく
どんなに準備をしたプレゼンでも、発表中に「もっとこうすればよかった」といった思わぬ発見があります。
準備を徹底したつもりでも、本番中に気づくものは多々あります。しかし、次にプレゼンをするときには、意外と忘れているものなのです。そういった内容をしっかりとメモしておいて、お礼のメールの内容の中にも、次回への改善点として盛り込んでおけば、次に繋がりやすいといえるのです。
お礼メールで確実に次回に繋げるコツ
営業のプレゼンというものの多くは、少人数対少人数で行うもの。
そのため、次回の約束をして、何を準備すべきなのかを、きちんと把握するのが大切です。そのためには、お礼メールの内容に注意して、次も会いたいと思われる人物を目指す必要がありるのです。
プレゼン中に出た疑問点の回答を盛り込む
お礼メールに最低限入れるべき内容は「訪問させていただき、時間を割いていただいたことへの御礼を伝える」です。
しかし、もう一歩進んだ関係性に発展させて相手に役立つメールとするためには、「プレゼンで出た疑問点に対する回答や報告をする」という点です。
こういった対応は、継続的な信頼関係への第一歩です。確実かつ誠意ある対応を行い、相手の信頼を獲得しましょう。
プレゼンのお礼メールには感謝と次回までの改善点を必ず盛り込む!
いかがでしたか? もう、二度と同じ企画をプレゼンすることはないかもしれません。
今後のプレゼンへの布石になります。相手方へ自分の企画力を把握してもらいましたが、そこからの成長も見てもらうべきです。
プレゼン後に、感謝を込めてお礼メールを送れば、そのレスポンスを元に、なぜ成功したか。同様になぜ失敗したのか。その点がはっきり分かるのです。相手との信頼関係を築き、よりよいビジネスパートナーとなるためにも、お礼メールは迅速に送るようにしましょう。
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