避難訓練の講評で押さえておきたい重要なポイント

2017年1月16日避難訓練

避難訓練の目的をはっきりと講評で話すことが重要

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まず、消防署などに応援を依頼し訓練を行います。訓練は、その建物や周りの状況などによって規模は違いますが、避難訓練としての講評の重要ポイントは同じです。講評の最初にはありきたりですが、たいへん重要な「目的」についてお話をしなければなりません。それぞれの場によって違いますが、災害が起きたとき、自分はどうするのか、消防計画などにも明記はされていますが、それぞれの役割の重要さにも触れます。

避難訓練の講評例①:備えの重要性について

「備え有ればうれいなしということばがあります。避難するときに廊下や階段に邪魔になるものはなかったでしょうか。また、誘導状況や消火器に不備は無かったでしょうか。災害は忘れた頃にやってくるとも言います。火事や地震などの災害が起きた時の備えが重要です。本日の避難訓練は、まさにそれを目的としているのです。」

避難訓練の講評では避難の早さを重要視して話す

次に避難訓練の講評に取り入れるのは避難の早さの重要性です。非常ベルが鳴って、避難を行う場所までどれぐらいの時間がかかったのかということが重要でしょう。避難訓練が定期的に行われている学校などの場合は、前回と比べてどうであったかということも含めて話すといいでしょう。ビル全体で行う場合などは、早さとともに、各班での人数把握のために行う点呼の時間も重要になります。

避難訓練の講評例②:点呼の重要性

「避難訓練では、1秒遅れることが命取りになってしまいます。ビルから下りてくるのは、皆さんスムーズに行っていただきました。ただ、点呼に時間がかかり過ぎだと感じました。一人の命も落としてはいけない状況で、万一、人数が足りなければ、消防の人にいち早く知らせなければなりません。そういう意味で点呼も重要な取り組みです。各リーダーは今後心して臨むようにしてください。」

避難訓練の講評では自分の経験も踏まえて話す

また、最近の避難訓練では、火事もそうですが、地震などの天災時のお話を講評の中に入れることも重要です。これは実際に講評を行う方が知っている情報を話せばいいでしょう。「東日本大震災」では、避難誘導一つが生死を分けたとも言われています。災害というものが、いつ起こってもここには備えがあるのだと自信をもって言えるように、講評をする自分も含めて心したいという意味の講評にしましょう。

避難訓練の講評例③:経験を踏まえた災害への取り組みの重要性

「東日本大震災の被害者数は、死者○名、行方不明者○名、避難生活を余儀なくされている方は今でも相当な数に上っています。私は、震災後に○市を訪問しました。自分の目で見たとき、その被害の大きさには言葉も出ませんでした。木造家屋は土台だけ、鉄道のレールは曲がり、安全と思われていた学校も1階部分が全滅でした。私たちはこの大震災を永遠に忘れてはいけないのです。私たちに重要なのは、災害がいつ来ても大丈夫な備えをすることです。以上で講評を終わります。」

避難訓練の講評では「備えの重要性・点呼の早さ・災害経験」を踏まえて話をすることが大切

避難訓練は、その真剣な取組みが大切で、万一のときを想定しておくことが重要です。学校、ビル、マンションなど、それぞれで行いますが、それぞれの人がもつ意識の違いは、まだまだ大きいのが現状です。だからこそ経営者や防火管理者が行う講評は重要な意味をもちます。備えの重要性、点呼の早さ、災害経験での学びを踏まえて、それぞれの場所で何を話すことがタイムリーなのかをよく吟味して講評をするといいでしょう。

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2017年1月16日ビジネス

Posted by BiZPARK