クールビズの服装で七分袖を着たい時に知っておきたいこと

2016年11月29日2020年3月31日クールビズ

クールビズとは二酸化炭素削減のための涼しい服装

クールビズというのは、地球温暖化に拍車をかけている二酸化炭素を減らすための、2005年ごろからの取り組みです。エアコンの室温を28度に設定して二酸化炭素削減に努めようというものですが、室内温度28度に設定すると、スーツや長袖ではかなり暑く仕事になりません。それならノーネクタイにノージャケット、半そでシャツにスーツのパンツで仕事をしても良いという制度を作り現在に至るのです。ここで半そでという言葉がでてきましたが、七分袖が良いのかどうかという内容について、後々話していきます。

クールビズで七分袖がOKかどうかは会社による

クールビズで七分袖を着用するのはOKなのかという件ですが、七分袖というのは本来スポーツで着用するものです。ですので、七分袖を内勤ならOKとしているところもあれば七分袖は全面的にダメという会社もあります。スポーツで借用するとなると、ポロシャツもそうなのですが、七分袖ほどカジュアル感がないのでOKだったりもします。

クールビズにおいて営業の七分袖はNG

クールビズで七分袖を着用しても良いかは、それぞれで確認する必要があります。しかし、社内でみんなが七分袖を着ていても、営業職の人は厳禁となります。営業としての七分袖はマナー違反となります。営業の場合は、ジャケットとネクタイを準備しておかなくてはなりません。営業としての自覚をもって、七分袖は控えた方が賢明でしょう。

男性のクールビズでの服装はシャツにスーツのパンツ

クールビズの基本的な服装として、男性は半そでシャツにスーツのパンツ、ノーネクタイにノージャケットです。パンツや紺やライトグレーなど夏場に涼しく見えるパンツが好ましいです。いくらクールビズと言っても、半ズボンは禁止です。そのあたりの節度はわきまえましょう。七分袖は男性にあまり関係ないかもしれませんが、営業職の人は外回りなどがある場合は、ジャケットとネクタイは必要ですので持参してください。

女性のクールビズでの服装は半袖ブラウスにスーツのスカート

クールビズの基本的な服装として、女性は肌の露出を抑えた服装をしましょう。ノースリーブはNGです。また、暑いと感じるかもしれませんが女性の場合は職場で生足はNGですのでストッキングの着用も必須となっています。基本的な服装として、女性はスーツの下（スカートが好ましいです）と半そでブラウスといった感じになります。男性、女性とも内勤でカジュアルな服装がOKな場合は柄のシャツやポロシャツでもかまいません。ただし、七分袖については色々な解釈があります。その点については、後程お話していきます。

クールビズの服装でアロハシャツや半ズボンが許される会社もある

クールビズの服装は、会社によって様々です。先ほどのような基本となる服装で出勤する人がいれば、アロハシャツを着て出勤する人もいます。なかには、この日だけはということで数日だけ半ズボンでOKという会社もありますし、本日のみ全員浴衣などのクールビズを楽しんでいる会社も多いです。ほかの服装として、カジュアルなものでいうと柄シャツやボーダー、ストライプの柄が多いのですが、会社によってダメなものや良いものがあります。それでは、七分袖についてお話ししましょう。

クールビズの服装での七分袖は会社によってOKだったりNGだったりするので確認が必要

クールビズでの服装において、七分袖は基本的にはNGです。しかしポロシャツがOKですので、七分袖がOKという会社もあります。七分袖を着たい時は上司に直接聞いてみてもよいかもしれません。上司がOKであれば七分袖もOKですし、だめであれば着られませんので、そこは会社の判断になります。最近では服装に関して色々な取り組みをしている会社が多いので、柔軟性もあるように感じますが、社内には決まりがあるものなので、きちんと確認してから着るようにしましょう。