市販のものも利用可能！職務経歴書を魅力的にする書き方

2016年12月9日2020年3月31日応募書類

職務経歴書は書き方次第で選考を左右する重要な書類

転職活動の際、必ず作成するのが応募書類である履歴書や職務経歴書です。中でも経歴や実績などを詳しく記す職務経歴書は、選考を左右するほどの重要な書類といえます。そのため、職務経歴書を作成する際の書き方には、注意を払わなければなりません。しかし、職務経歴書は、自作をするだけでなく市販のものもありますので、安心してください。履歴書は書き方次第で魅力的にできますので、コツをおさえておきましょう。

市販の職務経歴書はバリエーションが豊富

職務経歴書は、パソコンで作成する人もいますが、市販もされています。市販の職務経歴書は5枚で100円くらいの価格帯です。市販のものは履歴書や封筒とセットになっていたり、複写式になっているなど、バリエーションも豊富です。サイズはB5とA4の2種類が主流で、1枚だけのものや見開きで2ページになっているものがあります。履歴書とサイズを揃えたり、書きやすいと思える方を選ぶと良いでしょう。

市販のものは一から職務経歴書を作るのが苦手な人におすすめ

市販の職務経歴書を使うのは、パソコンやプリンターを持っていない人だけではありません。市販の職務経歴書は様式が自由である一方で、見やすさやファイリングのしやすさなど、採用担当者の立場を考えた書き方が求められています。市販の職務経歴書なら初めからレイアウトが決まっているので、白紙から作成するのが苦手な人も十分に活用できるでしょう。

職務経歴書は1～2枚でまとめるのが基本

職務経歴書は基本的に1～2枚で作るものです。それ以上では多すぎます。書きたいことがたくさんあっても、限られたページの中でまとめるよう書き方を工夫しなければいけません。企業が知りたいのは、その仕事に必要な能力やふさわしい経験、キャリアです。自分の経歴の中から該当するものを抜粋する書き方をしましょう。

手書きでもアピールポイントを目立たせる工夫をすると良い

市販の職務経歴書は時系列で経歴を記載する「編年体形式」です。しかし、そのまま書いただけではメリハリのない書き方の職務経歴書になりがちです。効果的な書き方としては、目立たせたい部分に下線を引いて強調したり、段落ごとに1行空けると見やすくなるでしょ。また、冒頭でアピールしたいキャリアを要約する書き型をすると、採用担当者の目に留まりやすくなります。

職務経歴書では万年筆などを使うのがおすすめ

手書きに使うのは万年筆か細字のフェルトペンがお勧めです。ボールペンは、だまができたり、こすると汚れる可能性があります。職務経歴書で最も重視されるのは内容です。そのため、手書きだから不利になることはありません。ただ、間違えたら一から書き直しになりますので慎重な書き方を意識しておきましょう。

塗りつぶしや修正液の使用はマナー違反

パソコンで作成する人もいますが、定型である市販の職務経歴書を利用して見やすく、分かりやすく作れたなら高評価につながる可能性があります。実際に同じ内容でも、書き方を工夫しただけで採用率が上がったケースもあるのです。しかし、書き方のマナーは大切です。二重線や塗りつぶし、修正液を使うのは避けなければなりません。書き方のマナーは、心得ておく必要があります。市販の職務経歴書はその手助けをしてくれるといえるでしょう。

扱いやすさでおすすめの市販の職務経歴書は2枚までに収めマナーに注意した書き方をしよう

職務経歴書は自由度が高いため、作る人のキャリアだけでなく、書類作成能力や表現力、さらには細かな配慮なども、その書き方からチェックされます。市販の職務経歴書を使えば、あらかじめレイアウトが決まっているので、採用担当者が扱いやすいものを作れるのです。パソコンで作るよりも表現方法は限られますが、手書きでも書き方次第で十分に訴求力があります。市販ならではのメリットを活かして、また、マナーに注意して魅力ある職務経歴書を作成しましょう。