上司が不機嫌になる心理と仕事への影響～被害を抑える2つの対処法を紹介～

2016年12月7日2020年3月31日人間関係

上司の不機嫌が職場に与える影響とは？

上司が不機嫌だと、職場全体に影響を与えてしまう可能性があります。どんな影響があるのか確認してみましょう。

職場全体が委縮する可能性がある

上司がいつも不機嫌そうにしていると職場全体が委縮します。

さらに職場全体が上司の顔色や機嫌を伺うようになり、仕事が進まないという状態に陥ってしまう可能性もあるでしょう。

職場全体にストレスが溜まる可能性がある

不機嫌な上司の接し方や対処法がわからず仕事が進まない状態が続くと、職場全体にストレスが溜まる可能性があります。そして、そのストレスが売り上げに影響する可能性も否めません。売上のせいで、さらに上司が不機嫌になることもあるでしょう。

この繰り返しで、負の連鎖を断ち切れない状態になってしまう可能性があります。

不機嫌な上司の心理状態とは？

上司が不機嫌だと職場にいい影響は与えませんよね。では、なぜそういった上司は不機嫌になるのでしょうか。その心理状態を見ていきましょう！

接し方や対処法のヒントが見えてくるかもしれません。

周囲が気持ちを察してくれないことが原因かも

上司が不機嫌なとき、話しかけないようにしていませんか？

ただ、これは人によっては逆効果かもしれません。実は、不機嫌な状態を察して声をかけてもらいたい、と思っている上司もいるのです。

ただ、そんな心理状況、部下からはわかりませんよね。結果、声をかけられず、また上司が不機嫌になるという負のスパイラルに陥っているのかもしれません。

処理しきれない課題に悩んでいる

自分のキャパシティを超えた課題を目の前にして、不機嫌になっている可能性もあります。一向に仕事が進まないことから不機嫌な心理状態に陥っているのかもしれません。

不機嫌な上司へ有効な2つの対処法

たとえ上司が不機嫌でも、仕事は続けなければいけません。なんとか不機嫌な中でもやっていけるようにするにはどのような対処をしたらいいのでしょうか？。

対処法①明るい話題を振る

上司が不機嫌のときは臆せず話しかけてみましょう。特に明るい話題を振ることで、不機嫌だった上司の心理状態が変わるかもしれません。ただ、効果が見られないときは、身を引き、早々に退却することも大切です。

対処法②ひたすら耐える

嵐が過ぎるのを信じ、晴れるまでじっと待つのも1つの対処法です。

先ほどの「話しかける」とは、真逆の対処法となりますが、どちらが効果的かは人それぞれです。状況を見て使い分けるようにしてみましょう。

不機嫌な上司の心理状態を察して明るく話しかける・そっとしておくの2パターンで対処しよう

上司が不機嫌な場合、その背後には理由があります。もちろん、部下が原因のこともあるでしょう。

もし、上司が不機嫌なら対処法は2つ。「明るく話しかける」か「じっと耐える」です。どちらで対処したらいいのかは上司の性格やその状況で判断しましょう。

上司が機嫌悪いと仕事全体の進みも悪くなります。上司、部下ともに気持ちよく仕事ができる環境を整えられるよう意識しましょう！