正月の挨拶で結婚後初めて相手方の実家に行く際のマナー
正月に結婚後初めて相手の実家へ行く事が決まったら早めに予定を立てる
正月は家族で過ごすもの、田舎で過ごすもの、という考え方は未だに根強く、多くの人が実家へ帰ります。結婚後ともなれば、正月にそれぞれの実家へ帰って挨拶をしますね。その時に気を付けたい事は何でしょうか。まず、結婚後は事前に実家へ連絡をし、挨拶に尋ねる日時を伝えましょう。実家でも他にお客様をお迎えするかもしれませんので「○日か○日に伺おうと思っています」と幅を持たせると良いでしょう。
相手方の両親に不快な思いをさせないためにマナーは大切
相手方の両親に不快な思いをさせないために、マナーはとても大切です。電車で行くなら最寄り駅に到着したタイミングで、車で行くなら近くまで来たら、一度連絡をすると良いです。実家の家族も安心するし、いよいよお迎えする、という準備が出来ます。さて、家の前までついたら、まずはコートを脱いでから呼び鈴を鳴らしましょう。顔を合わせた時の最初の挨拶は「明けましておめでとうございます」で良いでしょう。玄関先での挨拶はほどほどに、すすめられたらすぐに家の中に入ります。
結婚後の正月の挨拶には3,000円前後のお土産を選ぶ
結婚後初めて正月に挨拶をしに実家へ訪れるのに、手ぶらではいけません。事前に手土産を用意し、部屋へ通されたら用意してきた手土産を渡します。手土産は多くの人が3,000円前後で選ぶようです。正月という事で、実家の冷蔵庫もいっぱいである事が予想されます。常温で置ける食べ物やお酒が、正月の挨拶時の手土産としては人気がありますので、参考にしてみて下さい。
手土産を渡すタイミングは部屋へ通してもらって一息ついた後
さて、いよいよ部屋へ通してもらって席へつき、手土産も渡し終えて全員が揃ったら正月の挨拶です。正月の挨拶では「明けましておめでとうございます。昨年は結婚式もあり、大変お世話になりました。今年もよろしくお願いします」という一般的な挨拶に加え、結婚後の生活についての感想や、今年予定している事などを話すと良いでしょう。
正月の挨拶は先に仏壇にすること
さて、正月の挨拶の一般的な流れをお伝えしましたが、挨拶に伺った相手の実家に仏壇がある場合はどうしたら良いでしょうか。答えは、相手の家に入ったらまず、仏壇へ向かい手を合わせます。結婚後初めてで緊張することも多いとは思いますが、こういった細かいところにも気を使えるようにしておきましょう。
次に相手方の家族へ挨拶をしよう
それから、家族への挨拶です。「先に仏さまにご挨拶をさせていただいてもよろしいですか」と声をかけてから、仏壇で正月の挨拶をします。結婚後は相手方の家族になるわけですから、こういった礼儀作法をきちんと身に付けておきましょう。
結婚後初めて正月の挨拶をする際には早急に予定を立てお土産は相場に合ったものを用意するのがマナー
正月の挨拶で結婚後初めて相手方の実家に行く際のマナーを紹介してきました。結婚後初めての正月の挨拶では緊張しますね。緊張をゆるめるためにも、事前準備は大切です。予め、何日の何時頃に伺うのかを先方へ伝え、手土産を用意しましょう。手土産は常温で保存できる食べ物やお酒が一般的です。結婚後初めてで緊張することも多いとは思いますが、こういった細かいところにも気を使えるようにしておきましょう。
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