履歴書に「退社」と「退職」のどちらを書くかの基準

2016年11月29日書類対策

退社と退職の意味の違いを知っておこう

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履歴書に退社と退職のどちらを書けばいいのか迷っている場合は、それぞれの意味を思い返しましょう。退職は、勤めていた会社を辞めることを指します。それに対して退社は退職と同じ意味を含みますが、会社から出て帰路に着くことや、社員としての資格の喪失の意味も持っています。共通の意味を持っていますが、退社にはより多くの意味があるということを覚えておきましょう。

履歴書にはどちらを書いても構わない

履歴書には、基本的に退職と退社のどちらを書いても構いません。どちらを書いたからと言って採用の可否に関わることはないので、余り深く考えずに選びましょう。退職よりも退社の方が語呂としては書類に相応しいとも言われています。また、履歴書に書く場合は、退職と退社のどちらに統一させて、履歴書の見栄えを整えることが大切です。

アルバイトの場合は退社を使用する

就職の対義語は退職なので、正社員や契約社員で勤めていたのであれば、退職を使用すれば良いでしょう。アルバイトの場合は就職という言葉は使わないため、退職より退社の方が良いとも言われています。アルバイトという名称でも契約社員と同じ非正規雇用です。そのため、契約社員の場合は退職で、アルバイトの場合が退社というのは矛盾していますが、結局は大きな問題ではないので気にしなくても良いでしょう。

退職は契約を解除された場合にも使用する

退職という言葉は、契約を自ら解除しただけではなく、解除された場合にも使用されます。そのため、履歴書に正社員として働いていた会社のことを退職と書くのは相応しくないという声もあります。退職にも退社にも一長一短な部分があるので、それぞれの意味を的確に捉えて、どちらを書いた方が良いのかを考えることが大切です。

履歴書には退職もしくは退社の理由を書こう

履歴書には、会社名と部署名、退職の理由を書きましょう。退職の理由は詳しい内容ではなく、会社都合か自己都合かのみ書きましょう。この場合、「会社都合により退職」と記載するか、「自己都合による退職」と記載します。この文章で退社という言葉を使用すると違和感が残ってしまうので、退職を選んだ方が良いでしょう。このように、前の文章によって退職と退社を使い分けましょう。

アルバイトの場合は退職もしくは退社の理由は不要

正社員や契約社員の場合は、会社都合か自己都合かまで書いても構いませんが、アルバイトの場合は理由を書く必要はありません。そもそも、自己都合退職の場合はネガティブな理由による退職を疑われることになるので、自分から進んで履歴書に書くのは避けた方が良いでしょう。正社員や契約社員の場合は、退職理由を書かなくても面接で尋ねられることになります。

履歴書には退職と退社のどちらを書いても構わないがアルバイトは例外

履歴書に「退社」と「退職」のどちらを書くかの基準を見てきました。基本的に、履歴書には退職と退社のどちらを書いても構いません。会社都合か自己都合か記載する場合は、言葉のニュアンスとしては退社よりも退職の方が合うでしょう。また、就職の対義語が退職ですが、アルバイトの場合は就職とは言わないので、退社の方が相応しいとも言われています。いずれにしても、履歴書の中ではどちらかで統一しましょう。

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2016年11月29日転職

Posted by BiZPARK