商工会議所で働きたい!しっかりアピールする志望動機の書き方
商工会議所は法律によって運営されている
地域に属する、主に中小企業に対して便宜をはかる目的で設立されました。明確な目的を持って地域経済社会の振興・発展の為に働いている組織です。一般には馴染みがないかもしれませんが、商工業に従事する方々にとっては、よく耳にする団体といえます。
志望動機は応募書類の中でも大事な項目のひとつ
就職や転職をするにあたって、応募書類の作成は必須事項となります。その応募書類の数ある項目の中でも、志望動機は大事なもののひとつです。志望動機は、自分自身をアピールできるため、書き方次第で採用担当への印象が変わってきます。就職や転職においては、絶対無視できないのが、志望動機なのです。
商工会議所の特性を考えた志望動機が大事
一般企業ではなく、どちらかというと市役所等の公務員に近い商工会議所。そういった職場に入るには、やはりそれを見越した志望動機を考える必要があります。内容としては、チャレンジングな内容(会社を発展させていきたい等)よりも、今までの経験をアピールした方がよいでしょう。基本的に商工会議所は中途採用しかしませんので、即戦力となれる旨をアピールすることが重要です。
志望動機では他人より誇れる事柄をアピールする
即戦力になれることをアピールするにはどのような志望動機にすればいいでしょうか。まずは今までの経歴で、他の人よりも誇れる事柄について、数値を絡めて、客観的に判断出来るように書いてみます。「前職で●年間営業を経験」「前職では●●人の部下のマネジメントを担当」等です。決して嘘を書いてはいけません。事実を書くことが肝心です。
商工会議所ならではの「数値」を盛り込む
志望動機は、事実に裏付けされた説得力が大事です。そのため、一見関係ないような事柄でも、数値化出来るものは盛り込んでいきましょう。例えば、その地域に何年住んでいるかは、地元に密着した業務を行っている商工会議所であれば、十分アピールポイントになります。地元のことをしっかり考え、今後も地元に対して貢献していきたいというアピールと共に記載しましょう。さらには、そのアピールが、商工会議所に就職したいと思った志望動機にしっかり繋がるストーリーとなっていればベストです。
志望動機では長く続ける意思をアピールする
商工会議所はあまり表立って募集をしません。それは、なるべく職員には長く働いてもらいたいという気持ちの現れでもあります。また、商工会議所は役所同様に年功制であるため、長く続ければ続ける程、就業者にもメリットがあります。長く続けられる、長く続ける意思がある事は積極的にアピールし、志望動機に盛り込んでいきましょう。
家庭環境やキャリアビジョンを含めて働く意思を提示する
長く働いてくれると思わせる志望動機には、どのようなものがあるでしょうか。1つは家庭環境をアピールする方法があります。「子どもが産まれた」「マイホームを購入した」等は、長く働く必要があるという明確な理由になります。また、30〜40代であれば、最後の転職だと考えている、というアピールをすることも重要です。要は、私は絶対に辞めることはありませんと、採用担当者に感じさせる志望動機となっているか確認してください。
商工会議所の志望動機では他人に誇れる経験やスキルと長く働く意思をアピールしよう
商工会議所という特殊な法人への転職ですから、おのずと志望動機についても工夫が必要になってきます。今一度商工会議所についてしっかりと調べ、どのような業務を行っているのか、その業務の中で、自分はどのように役立てるか、そして長く働ける事をしっかりと志望動機に盛り込み、採用担当者に「安心できる人材」であるとアピールしましょう。
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