起工式で施主や施工者として挨拶する際のポイント

2016年11月29日起工式

起工式とは建築物を建てる前に安全と幸福を祈願するために行われる式典

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起工式の挨拶の説明をする前に、そもそも起工式とはどんなものなのかについて見ていくこととします。これを知っておくことで、起工式に合った挨拶の仕方ができるようになるでしょう。まず、起工式とは上棟式や棟上祭と呼ばれるもので、建築物を建てる前に安全と幸福を祈願するために行われる式典になっています。施主や施工者、工事関係者などが参加をするのが一般的になっています。

反対に竣工式は建築物の完成を祝う式典

一方で、竣工式と呼ばれるものもあります。これは起工式とは反対に、建築物の完成をお祝いしたり、感謝したりする式典になっています。そのため、どちらも建築物に関する式典ではあるものの、起工式は建てる前、竣工式は建てた後にやるものだと認識して挨拶文を考えるようにするといいでしょう。

施主として起工式に参加するときの挨拶のポイント3つ

起工式では施主として参加するときと、施工者として参加する場合があります。そして、まず施主として参加した際の挨拶のポイントを説明していきます。施主として参加した時の挨拶のポイントは3つあります。

施主としての挨拶のポイント①:参加者・近隣住民に感謝を述べる

まず「参加者・近隣住民に感謝を述べる」ことにあります。例えば「この度は、御参加いただきありがとうございます。また、ようやく起工できることを大変喜ばしく思っております。」といった具合です。

施主としての挨拶のポイント②:建築物の形態についての説明

そして2つ目のポイントは「建築物の形態」について説明することです。例えば、「本建築物は、○○地区でも最大規模の~」「本ビルは、最先端の省エネビルで~」といったように「建築物の形態」について説明するようにしましょう。

施主としての挨拶のポイント③:近隣住民へのお詫びを伝える

最後に、3つ目のポイントは「近隣住民へのお詫び」を伝えることです。これは工事中に騒音やトラックなどの出入りが多くなるからです。そのため、こうした3つのポイントを押さえて、起工式の挨拶とするといいでしょう。

施工者として起工式で挨拶する際の3つのポイント

続いて起工式で、施工者として挨拶する際のポイントについて説明していきます。基本的には、施工者として挨拶する場合、企業ごとにある程度フォーマットが決まっていることが多いので、それを参考にするといいでしょう。施工者として起工式であいさつするポイントも3つあります。

施工者の挨拶のポイント①:手短に施主への感謝を述べる

まず1つ目のポイントは「手短に施主への感謝を述べる」ことです。これは請け負わせてもらったことへの感謝の意を述べるようにします。

施工者の挨拶のポイント②:施主から信頼が置かれていることを伝える

また2つ目に、「施主から信頼が置かれていること」を伝えるようにしましょう。例えば、どのような要望が出ているのかなどを伝えるようにします。

施工者の挨拶のポイント③:近隣住民へのお詫びを伝える

そして、最後に「近隣住民へのお詫び」を伝えるようにします。これは施主同様に、迷惑がかかることへの配慮となっています。そのため、こうした施工主の挨拶ポイントを押さえて、起工式であいさつをすれば問題ないでしょう。

施主と施工者は起工式での挨拶のポイントをおさえてまとまりのある挨拶文にしよう

起工式での挨拶ポイントについて、施主と施工者の両方の立場から見てきました。起工式とは建築物を作る際の安全と幸福を願う式典のことを言います。そのため、こうした場に合った感謝や建築の意思、また近隣住民への配慮を入れた挨拶にするとまとまりのある、いい挨拶文にすることができるでしょう。

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2016年11月29日ビジネス

Posted by BiZPARK