指示待ち人間の受け身な仕事の仕方を改善させる方法3つ
仕事が受け身で指示待ち人間の改善法①基礎を教える
仕事が受け身である場合、何をしていいのか、何を求められているのかわからないことが多いものです。仕事が受け身の人を改善させるには、まず「こんなことまで?」と思えるような基本から教えることが大切です。
仕事が受け身で指示待ち人間には、作業の工程を順を追って説明
仕事を教えずに「これやっといて」「早めに終わらせて」「何かあったら教えて」などと指示する上司がいます。その場合には、仕事の流れを説明する必要があります。さらに「時間の目安」「報告のしかた」を伝えることで、より工程の具体性が出て分かりやすいでしょう。イチから教えることではじめて部下が動けるようになるのです。
仕事が受け身で指示待ち人間の改善法②報告・連絡・相談させる
「自分から報告や確認にきてくれない」場合「報・連・相(報告・連絡・相談)」の重要性を理解していないのかもしれません。仕事を進めるうえで欠かせないものであることを説明し、徹底させましょう。そうすれば態度を改善するでしょう。
仕事が受け身で指示待ち人間には分からないことは徹底して教るべき!
「報・連・相」すれば、態度を改善するでしょう。それに、報告した時点で上司が間違いを指摘してくれます。例えば1週間、上司に報告せずに間違ったまま仕事を進めていたら、無駄になってしまいます。仕事の効率化の観点から言っても「報・連・相」を徹底させるべきなのです。
仕事が受け身で指示待ち人間の改善法③考える癖をつけさせる
仕事中、指示待ちで考えて動けない方は、自分で考える癖をつけられるよう促しましょう。そして部下に対して自分の頭で考えさせるコミュニケーションを取ってください。鍵は「上司の質問の仕方」にあります。「質問」を変えれば、意識が変わります。常日頃から考えさせる質問をしましょう。部下は受け身ではなくなり、自分に対して質問する習慣が身につくようになるでしょう。
仕事が受け身で指示待ち人間には、「はい・いいえ」以外の答えで引き出す
単純に「はい」「いいえ」では答えられない質問をオープンクエスチョンと言います。相手の中にあるものを引き出し改善させるために原因や解決策を前向きに考える余裕を作りましょう。改善し「盲点だった」と思うような、意外な答えが聞ける可能性も出てきます。何よりも部下の考える力が育ちます。オープンクエスチョンは改善のために積極的に行ってください。
仕事が受け身な人を改善させるにはオープンクエスチョンを使おう!
仕事が受け身な方を改善させるにはオープンクエスチョンを使って行きましょう。 最初に何をすべきか、なぜそれが求められているのかを丁寧に説明すること。そして自分で考えて行動するよう促すことが大切です。教育に時間が割かれるので最初は大変かもしれませんが、やがて自発的に動いてもらえるようになれば格段に楽になるはずです。教育も大切な仕事のひとつ、根気よく教育していきましょう。
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