今年の抱負を仕事で求められた際に重視すべきこと

2016年11月29日2020年3月31日抱負

今年の抱負で重視すべきこと①：様々なスキルの向上

まず初めに紹介するのは、様々なスキルの向上です。仕事に関わる今年の抱負を述べる際には、まず自分の担当する仕事におけるさまざまなスキルの向上をアピールしましょう。業務上の知識と汎用的なビジネススキルの双方とも重視すべきです。

仕事で必要な業務上の知識の向上を目標に

例えば、衣料品販売会社から生命保険会社というように、異業種に転職したばかりだとしましょう。その場合は、生命保険業界に関する知識を重視する必要があります。また同じ業界内でも、経理から営業へと職種転換したばかりというケースもあります。その場合は、営業のやり方に関する知識をより一層重視しなければなりません。いずれにせよ、「業務上の知識の向上」をさらに図りましょう。

汎用的なビジネススキルの向上も重視しよう

またどんな仕事でも、一般的に重視されるスキルがあります。例えば、職場の人や顧客とのコミュニケーション、会議の運営、資料の作成、プレゼンテションなどです。このように、仕事に関する「汎用的なビジネススキルの向上」も、今年の抱負として重視すべきです。

今年の抱負で重視すべきこと②：目標の達成

次に紹介する重視するべきことは、目標の達成です。仕事に関する今年の抱負については、自分に与えられた目標の達成も重視する必要があります。予め上司と相談したうえで、少しチャレンジングな目標を設定しておくことが望ましいです。

目標については上司とよく相談しておこう

目標は、まず会社全体で「売上高について前年比5％アップ」などと決まります。それが各部門に振り分けられて、そこから各個人の目標にブレイクダウンされます。このように、目標は自分1人で自由に決められるものではありません。そこで、「上司とよく相談して」自分の目標を設定しておく必要があります。

少し高いレベルを設定しよう

このように、基本的には会社全体との関係で目標は決まります。ただ会社としても、社員1人1人に仕事を通じて成長してもらい、管理職や役員へとステップアップしていってもらう必要があります。それをふまえて、仕事を通じて上司との話し合いの中で「少しチャレンジングなレベルで」目標を設定してもらうようにしましょう。それをもとに今年の抱負を述べると、前向きな意欲がアピールできます。

今年の抱負で重視すべきこと③：社内でのポジションのアップ

仕事について今年の抱負を述べる際には、社内でのポジションのアップにも触れておくべきです。スキル向上と目標達成との関連性、ポジションアップにより実現したいことを重視しましょう。

ポジションアップの目的を明確にしておこう

また、そのように社内でポジションがアップすることで、何を実現したいのかも述べるべきです。例えば、一般社員から係長へと昇進し、部下を持つことで、自分の指導能力を高めて人材を育成していきたい、といったことを訴えます。このように、「社内でポジションをアップさせて実現したいこと」まで述べておくと、今年の抱負としての説得力はさらに強まるでしょう。

仕事で今年の抱負を述べる時は「スキルの向上」「目標達成」「ポジションアップ」を重視しよう

ここまで、今年の抱負を仕事で求められた際に重視すべきことを見てきました。仕事に関する今年の抱負を述べる上で、特に次の3つを重視してください。知識やビジネススキルの向上、それによる仕事上の目標達成、その結果としての社内でのポジションアップです。これらを重視して関連付けてうまく述べられれば、前向きな意欲と強い説得力をアピールできるでしょう。是非実践して、あなたなりの今年の抱負を考えてみてください。