新入社員が実践したい効率的なノート活用法
新入社員は普通にノートを使っていてはダメ?
どんなに必要なことであっても、ただノートに書いているだけでは、後から見返す時に、「あれ?あの内容どこに書いてあったっけ?」と、欲しい情報がすぐに見つけられず行方不明になることはないですか?
これでは効率的に仕事には生かせないですし、日々覚えることが山ほどある新入社員にとっては致命的です。やはりここは効率的なノート使いを覚えておくことが必須です!
初めはノートを2冊持ちで!
新入社員のうちは、まずノートを2冊使いすることをオススメします。ノートを2冊使いすることで必要なことを効率良くまとめることができます。
1つは、移動中でもさっとメモが取れるくらいの大きさのノート。胸ポケットに入るくらいがベストです。また切り取り線付きのものですと、もう一冊のノートに貼り付けることもできるので便利です。大きめの付箋なども活用できそうですね。
2つめは、小さなノートに書き留めたメモなどをまとめるための大きなノート。
定番としてA4版大学ノートがよく使われているようです。誰もが一度は使ったことがあるノートですし、企業でも比較的多く取り扱われているノートでもあるので、使いはじめに丁度いいですね。こちらのノートには、小さいノートに書いたメモや業務で覚えた知識などをまとめるために使います。
新入社員が取り入れたい効果的なノート術
ノートを使うときにサブで使いたいアイテムと言えばマーカーではないでしょうか?
覚えることがたくさんある新入社員ならば、マーカーを使う頻度もかなり多くなるのでは?効果的にマーカーを使うと、情報やポイントが見やすくなり業務効率も格段に上がります!
ここでは新入社員が覚えておきたい効果的なマーカーの使用法をご紹介します。
ノートに使う色は3色まで!
新入社員のうちは何を聞いても重要なことのように思えてきてしまい、つい色分けしすぎてしまうことはないでしょうか?マーカーを多色使いしてしまうとノート全体がゴチャゴチャしてしまい、逆に見にくくなります。
初めのうちは本当に必要なことは何か?を特に気にしながらマークしていくと、その後のノート使いに大きく差が出てきます。色数を抑え極力シンプルな色使いでまとめておくと、後で見返した時にポイントとなる部分が見つけやすく便利です。
ノートにまとめた情報を素早く見つけるには?
基本的なノート使いに慣れてきたら、今度はより使い勝手のいいノートの活用法にこだわってみましょう。例えば、せっかくノートにまとめたものの、情報がバラついていて読みにくい…なんて経験はないですか?新入社員の今から慣れておきたい賢いノート使いのコツをご紹介します。
まとめたノートを辞書として活用!
新入社員がノート活用法のワンランク上を目指すなら、ノートにインデックス機能を持たせてあげましょう。やり方はとても簡単!
1.ノートを使い始める前に、ノート脇にペンを使って線で印を複数つけていき、表紙に線で区切られた枠ごとにカテゴリーを記載します。
2.各カテゴリーに該当する内容のページ脇に、表紙に記載されたカテゴリー名で分けられた枠内を太めに塗りつぶす。
3.表紙にある各カテゴリーについて調べたい時に、2.で塗りつぶした太線を元に知りたい内容を探す。
ノートにインデックス機能を持たせて辞書のようにまとめておけば、いざ知りたい時にもすぐに欲しい情報が見つけられますね!
新入社員のノート使いは「初めの1週間に集中」がカギ!
新入社員が実践したい効率的なノート活用法、いかがだったでしょうか。
入ったばかりの会社で新入社員が覚えることはたくさんありますが、初めの1週間にどれだけ集中できるかが最大のカギです。大変な時期ではありますが、ここを乗り切ってしまえばしめたもの。基本のノート使いを覚えたら、その後は自分が使いやすいようにカスタマイズしていくといいでしょう。
新入社員である今のうちに効率的にノートを使うコツを覚えて、デキる新入社員として一目置かれる存在になってみては?
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