クラッシャー上司の意外な特徴と潰されない対策3つ
クラッシャー上司に見られる2つの特徴
「この上司につぶされる」、「こんな上司イヤ」なんて思ったことがある人はいませんか?もしかしたらそれは部下をつぶすといわれている、クラッシャー上司かもしれませんよ。クラッシャー上司には主に2種類に分かれる特徴があります。
ここでは、クラッシャー上司の特徴をご紹介します。
クラッシャー上司の特徴:プライドは高いが臆病者
■自己愛が強くプライドが高い
■会社からの評価ばかり気にする
■臆病で心配性
■部下の成長を見守る力に欠ける
■包括的に物事が捉えられない
この特徴を持ったクラッシャー上司①は、「自分が良ければ何でもいい」という考えを持っており、部下を助ける優しさなどありません。
クラッシャー上司の特徴:ストイックだが非常に繊細
■人気質で真面目
■結果を何より大事にしている
■会社に対する忠誠心が強い
■実は繊細で自分にストイック
■周りにも自分のような姿勢を求める
この特徴を持ったクラッシャー上司②は、「自分ができることをなぜお前はできないんだ」という風に、周りの部下にも自分のようになれと言わんばかりの上司です。
仕事に熱血なタイプが多く、自分にも周りにも厳しい傾向があります。
クラッシャー上司によってうつ病を患う社員が増加
クラッシャー上司の言葉や非言語の部分での暴力やコントロールされることに無力感を覚えてうつを病む社員が増加している現状があるようです。こんな最悪のな事態にならないように気をつけたいものです。
クラッシャー上司につぶされうつ病に
仕事の負担が大きい上に、Bさん(クラッシャー上司)から、ほんの少しのミスや意見の食い違いを叱責罵倒されました。
飲酒量も増え、肝機能はに悪化し、食欲がなくなって体重が大幅に減少してしまいました。
配転希望を出していましたが、叶えられないという事態が明白となったことで状態が急激に悪化。大学病院の総合診療科を受診してうつ病と診断されました。
クラッシャー上司につぶされないための対策とは
クラッシャー上司につぶされないためには、何をすればいいのでしょうか?
会社には一人はいるであろう、部下をつぶすクラッシャー上司。円滑に仕事を進めるには、対策を覚えておく必要があります。
その対策について調べてまとめてみましたので、見ていきましょう。
対策①:相手の表情をじっと見る!
部下ができる対策としては、クラッシャー上司に言われた時に沈黙することです。
大切なのは、下を向かずに相手の表情をじっと見ることです。
上司は怒っているようい見えて、恐怖の表情をしていることもあります。その恐怖とは、臆病な面、不安感、心配性なところから出ていることに気がつくと、自分に対して怒っていても、本人が抱えている恐怖をぶつけていることに着目できます。
対策②:人事に報告する
クラッシャー上司に対しては、このままのやり方では双方辛いだけですので、そのまま状況が続くようであれば、人事に報告して対策をとりましょう。
自身がクラッシャー上司に潰される前にできることは全部手をうってみてください。
対策③:相談窓口に申し出る
それでも解決できなければ、相談窓口へ相談しましょう。黙って我慢するよりも相談窓口へ申し出ることは、会社や職場の環境をよくするためになると考えてください。
社内にあるホットラインがあれば、それを利用して直接上部へ訴えるのもよいでしょう。社内にそのような機能が備わっていない場合には、外部へ相談しましょう。
各都道府県労働局等の総合労働相談コーナーで相談が可能です。
クラッシャー上司は実は臆病な特徴がある!相談することが対策となる
クラッシャー上司の特徴と対策について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
クラッシャー上司の特徴として2種類のタイプがいることが挙げられますが、いずれにしても部下をつぶす上司であるクラッシャー上司。特徴からもわかるように、言葉や非言語の部分での暴力やコントロールされることにうつを病む社員が増加しています。「クラッシャー上司」に潰されないためには、1人で取り組もうとせず、周囲が一体となって向き合い、相談する対策をとりましょう。
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