上司への報告が怖くなくなる究極の克服法6選
仕事において上司への報告は絶対に必要だ
上司への報告が怖いから報告できないと言っても、仕事上、絶対に必要であると改めて認識しましょう。仕事で上司に報告をすることの重要性を覚えておき、上司への報告ができないと思っている人はこれからの仕事の参考にしてください。
怖いからといって上司への報告をしないとデメリットが…
■上司に指示された仕事の進捗を報告していない
⇒上司への報告がないと管理コストがかかる
■クレームが発生しても報告をしていない
⇒上司の責任増加、被害を最小限に抑えられない
■プロジェクト変更点について上司への報告をしていない
⇒万が一の時に上司が対応ができない
怖いからと言って上司への報告をせずにいると、仕事で上記のようなデメリットを被ってしまいます。怖いからと上司への報告を怠っていますと、自分と上司だけでなく会社に大損害を与える事態になりかねません。その方がもっと怖いですよね?報告できない人はさらに先の事を考えてみましょう。仕事を俯瞰する事がコツです。
上司への報告をするのが怖いからできない場合の克服法とは!?
仕事をしていく上で上司への報告をするのが「怖い」という人は若手社員には多いのではないかと思います。仕事の報告をできない人がそれを克服する方法についてまとめてみましょう。
やはり、少し距離感のある上司への報告は仕事であっても怖いと感じるのは自然な事ではありますが、報告できない人も克服法を活用して慣れていくしかないのです。
上司への報告が怖くなくなる仕事術①:悪い報告ほど早めに伝える
上司が喜ぶ報告であれば怖いと思っても、まだできると思います。しかし、怒られそうな内容の報告は本当に怖いと感じてしまい、できないようになりますよね。
でも、いつ上司に報告しようかとタイミングを計っているうちに、どんどん遅くなり、本格的にやばくなって上司に報告したときには「何でもっと早く言わないんだ!」と叱責されてしまうのです。「悪い報告ほど早く」が、上司への報告の原則です。
上司への報告が怖くなくなる仕事術②:良い報告ほど控えめに
上司が本当に必要としている報告は、いい情報より悪い情報なのです。上記のように手遅れにならない段階で報告してくるかどうかが問題です。報告できないのは叱られてしまうからですが、早く済ませれば案外小さく済むものです。
良い内容でも報告する必要のない事であれば、わざわざ報告しても上司の時間を奪ってしまい、不機嫌にさせてしまいます。良い報告は簡素にすれば怒られる事もなく、怖いと感じるトラウマが生まれずに済みますので、報告できない体質も治るでしょう。
上司への報告が怖くなくなる仕事術③:結果から話す
上司への報告が怖いと感じるのは、自分か、他の社員が上司に報告して怒られているところを目撃したから、というケースも多いでしょう。上司への報告が怖くなくなる克服法として、結論から話す報告方法を取り入れてみましょう。上司にも仕事があります。回りくどく話していると肝心な事が伝えられずイライラさせてしまいます。
上司への報告が怖くなくなる仕事術④:プロセスを報告
上司への報告は簡素にわかりやすくが基本ですが、簡素とは結果だけを伝えるわけではありません。その結果に至ったプロセスも含めて簡素にわかりやすく報告できるようになれば、上司に怒られる可能性が下がり、怖いと感じる事もなくなるはずです。プロセスの方に重要な情報が含まれる可能性もあるので、克服法として、報告方法を覚えておきましょう。
上司への報告が怖くなくなる仕事術⑤:曖昧な言葉を使わない
上司への報告では、「大体」「おおよそ」といった曖昧な言葉を使うのは避けましょう。報告できないタイプの人は曖昧な表現を使いがちです。保身に走ったと思われ、上司が余計に起こってしまいます。怖い思いをしなくて済むよう、曖昧な言葉を使わないという克服法で報告できないのを治しましょう。
上司への報告が怖くなくなる仕事術⑥:必ず改善案を挙げる
上司への報告ができない人にとって、特に怖いのが自分のミスの事後処理の報告などではないでしょうか。その報告のときに、「次は頑張ります」だけだと上司も本当にわかっているのかと顔をしかめてしまいます。
怖い思いをしないためには、「前回のミスは〇〇が原因で起こってしまったので、〇〇が起こらないように△△という方法を採用し、□□しました。」といった改善案をかならず盛り込みましょう。できない事も、次につなげる事が大切です。
上司への報告が怖い時は気持ちの持ち方も大事!
上司が怖いと思う方への具体的な克服法をみてきましたね。まだできていないという人はさっそく上記の克服法を試してみてください。
ただ、いくら具体的な克服法を身につけても怖いと感じてしまう気持ちが完全に収まるわけではありません。怖いからできない!と思ったら次のような気の持ちようをするのもいいでしょう。
上司の前で良い格好しようと思わない
上司に報告をするのが怖い・できないと感じのるのは、報告をするときに、「いい格好しよう」「少しでも良い自分を見てもらおう」という思いが働いてしまい、失敗したら評価が下がってしまうのではないかと思ってしまうのです。
対処法として、いつもの自分を見てもらう、という気持ちで報告をしに行くようにすれば、上司への報告が怖いといった感情は薄らぎ、できないものも変わっていきます。
「良い報告」も「悪い報告」も上司の機嫌が悪い時にしてしまう
敢えて、上司が怒っている間に悪い報告をしてしまうのもひとつの手です。最初は怖いかもしれませんが、普段から報告できない人にはおすすめの方法です。
自分の報告によって上司が怒ると確信しているのであれば、平常時に報告して上司の機嫌を損ねる必要はありません。相手が怒っている状態の時に、勢いに任せて報告してしまったほうが最初は怖いですが、のちのちは楽になるときもあります。
上司が怖いと報告できないなら仕事への考え方をチェンジ
怖い上司との良好なコミュニケーションを取るためには、良質な報告が重要です。最初は怖い気持ちから報告できないと思ってしまうかもしれませんが、克服法や気持ちの持ち方の克服法を実践して、上司へのしっかりとした報告に挑戦しましょう。
上司への報告を通じてより効率的な仕事の仕方を目指していけるはずです。
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