仕事でミス!上司への報告で欠かせない重要ポイント
大きなミスは早めに上司へ報告
会社という組織の中で仕事をしている以上、ミスをしてしまったら早めに上司へ報告するのが絶対です。
大きなミスほど早めに上司へ報告する必要があります。ミスの大きさは自分で判断しましょう。判断材料として相手がいるか、いないかでミスの大きさが変わる場合があります。相手を巻き込んだ仕事のミスならその度合いは大きいです。
上司への報告が遅れたため最悪の事態に
例えばお客様を怒らせてしまった場合、急な対応が絶対となってくるため、躊躇せずに上司に仕事上でのミスを報告しましょう。
上司に仕事のミスは報告しづらいかもしれませんが、対処が遅れたため、相手が怒って取引中止なんて最悪のケースがあります。
最優先事項は会社の信用を守ること
あらかじめ上司にミスを報告し、相談していれば他の策を講じることもできたかもしれません。
「仕事では何を最優先にするか」をしっかりと認識しておきましょう。仕事のミスにおける最優先事項は、保身ではなくお客様、もっと言えば会社の信用を守ることなのです。信用がないと仕事はなくなります。
仕事上のミスは隠さず「正確に」報告
仕事でミスをした場合、当然上司からの評価は下がります。
しかし、だからといって自分に都合のいいように報告内容をねじまげたり、隠したりしてしまうのはマイナス効果。隠していた事実やミスがなんらかの形で上司にバレてしまったら、社外のみならず社内におけるあなたの信用はガタ落ちとなってしまいます。
ミスの報告の仕方は「5W1H」
仕事上のミスを包み隠さず正確に報告するには、
「いつ」
「どこで」
「誰に」
「何を」
「なぜ」
「どのように」の5W1Hをはっきりさせましょう。
報告の次第で対応が変わります。上司が対処するべきレベルの内容であったり、マニュアル化されている対処法がすでに存在している場合だってあるかもしれません。
ミスは上司・相手に迷惑がかかっている
上司への報告と併せて、謝罪をすることも重要です。
というよりも、お客さまはもとより、上司への迷惑と手間を増やしてしまうのですから、謝罪をするのは当然のことです。そして、仕事でミスが発覚した段階で報告をするのですから、ミスについて対処していないことも含めて現状の全てを伝えます。
上司に謝罪して指示を仰ぐ
上司に謝罪とミスの詳細を正確に報告したら、上司の支持を仰ぎましょう。
ミスの大きさによっては上司の判断が必要になってくる可能性もあるので、その後の対応をどうすべきか理解していたとしても、上司の指示を仰ぎ、最善の対処をはかるようにします。
上司に仕事のミスを報告する際は「正確さ」と「早さ」が重要
仕事でミスをしてしまった場合、上司に報告を入れるのをためらってはいけません。
お客様にとっては、コミュニケーションをとっている「あなた」が会社の顔役なのです。つまり、「ミスをししてしまったときにどう対処するか」の判断はあなたひとりで決める事柄ではなく、会社の判断が必要となってくるのです。
「こう対処しておけば問題が大きくならないのでは?」なんて甘い判断は決してしてはいけません。まずは起きてしまった仕事のミスを、謝罪を含めつつきっちりと報告し、その後の対処を上司に仰ぐようにしましょう。
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