会社の送別会に適切な服装コーデの選び方と注意点
送別会にもいろいろな形態がある
会社の送別会にもさまざまな形態があると思いますが、同僚や部下や近しい上司など、気の置けない人の送別会ならともかく、もっと目上の上司の異動や昇進などで大々的に行う場合など、どんな格好をしていったらいいのか、迷うところ……。さて、どんな時にどんな格好がベストなのでしょうか?
送別会の開催時間によって服装の雰囲気を変えよう
送別会と言っても、社内で簡単に行うものもあれば、始業終わりに飲み屋でパーッとするものありますよね。
送別会の開催時間によってファッションの雰囲気を変えることも、重要です。
送別会の前に着替えるのもアリ
送別会が開催される時間は、通常仕事が終わってから。時間が遅く始まり、自宅に帰る猶予が与えられている場合などは、着替えて参加するのもアリかもしれません。
男性はその限りではありませんが、女性は一度家に帰って着替えるか、送別会に参加するための服装を持参して、着替えてから参加するという手もあります。
その際の服装は派手すぎない私服で大丈夫です。黒一色のフォーマル過ぎるファッションは避けましょう。
主役が上司の場合などは派手すぎない服装で
送り出す相手が目上の方の場合、カジュアルすぎない格好にしましょう。仕事の内容や社内の雰囲気によってファッションも変わりますが、派手でない服装、露出が少ない服装を選び、目立たないようにすることがが無難ですし、相手や周囲に不快感を与えないコツです。
女性は、胸元が開きすぎていたり、スカートが短すぎるのは悪目立ちしますので避けましょう。
大きな会場を貸し切った送別会での服装
送別会の会場によっても、適切な服装は変わります。大きな会場を貸し切って送別会を催す場合、どのような服装がいいのでしょうか。
パーティー会場にはフォーマルで
もし休みの日に大きな会場で行われる場合は、フォーマルな服装が望ましいでしょう。しかし、あまりにフォーマルすぎると逆に浮いてしまうので、セミフォーマルくらいを目安にするといいでしょう。男性はスーツ、女性はワンピースかスーツを着用すれば良い印象を与えることができます。
送別会の服装に関する注意点
送別会に出席する際の服装で注意すべきことについて、おさえておきましょう。送別会といった式典ではファッションも重要な意味をもちます。
送別会で失礼のないように、服装に関する注意点をおさえておきましょう。
会社の行事として参加する意識を持つことが大事
送別会はあくまで会社の行事ということを認識しておきましょう。会社の行事ならおのずとどういった服装がふさわしいのかわかるはずですし、その行事に参加するということはその組織の一員として認識されています。
仕事とは違うからとハメを外して人間性を疑われるようなことのないように! 仕事の延長として参加する意識を持つことが大事ですし、送る人に対して失礼のないようにすることが大切です。仕事ができるできないではなく、そういった場でTPOに合った振る舞いができるかは評価にも繋がります。
服装の色も“送別”にふさわしいものに
送別会の趣旨や相手との関係によって、服装の色も変える必要があります。
相手とそこまで親しい関係でない場合:白・茶・黄・緑
開催者や司会者:青・紫
このように、色が与える影響や意味を考えて服装をコーディネートしましょう。また、女性であれば、白・黄色・ピンクなどのやさしい色、男性は青や緑の爽やかな色合いというふうに性別のイメージに合わせてみてもいいかもしれませんね。
同僚に聞いて周囲と合わせるのも◎
場違いな服装で参加して浮いてしまい恥をかかないように事前に参加する仲間同士で何を着ていくか打ち合わせしておくのもいいでしょう。
結婚式のようにかしこまった服装でなくてもいいですが、仕事の延長ととらえるなら清潔感のある服装で行くことは大前提になります。送別会を開いてくれてありがとうと主役に言ってもらえるように、恥ずかしくないファッションを選ぶのがコツです。
送別会の服装を女性も男性もTPOに合わせて選ぶのがポイント
送別会に着て行く服装を選ぶポイントは、周りを不快にさせない、会社人として意識した服装を選ぶということです。自分をアピールする場ではなく主役のための会なので、周りの人とも相談して、女性も男性もそのときそのときの送別会にふさわしいファッションで参加しましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません