「教えてもらう」は目上の方にはNG!正しい敬語の使い方
本来「教えてもらう」は身分が同程度の相手へ使う言葉
本来、「教えてもらう」というのは、自分と身分が同程度の方に使用する言葉です。例えば、同僚に仕事を教えてもらう時などに使えます。敬語にするには言葉を変える必要があるので、使う時には十分注意しましょう。上司に向かって「教えてもらう」を使うと、あとから怒られてしまうかもしれません。
「教えてもらう」は上司に使ってはいけない
間違って「教えてもらう」という言葉を使っている方も多いです。例えば、上司に仕事を教えてもらって、「○○部長に教えてもらう」という言葉を使ったことがある方も多いのではないでしょうか。この使い方は間違っているので、十分気を付けましょう。正しい使い方ができなければ、敬語を一から勉強していく必要があります。
目上の人には「教えていただく」が正しい使い方
目上の人へは「教えていただく」という敬語の使い方をしましょう。敬語は意識しなければ、間違ったまま覚えてしまうことも多々あります。だからこそ、正しい使い方を知って、直していく必要があるのです。
敬語の間違った使い方の直し方としては、とにかく意識して話すことです。相手が目上の方であれば、頭を敬語モードに切り替える練習をしておきましょう。「教えてもらう」をそのまま使ってはまずいのだと気付けるようにすれば、自然と身についていきます。
正しい敬語の使い方で社内評価もアップ!
正しい敬語が使えると、その分社内での評価もアップしやすいです。例えば、取引先に紹介したい部下がいたとして、敬語が話せる方と話せない方であれば、当然のように話せる方を紹介するのが通例です。だからこそ、敬語はその後の社会人生活にも大きく関わってくると言えるのです。ただ、社内評価のためではなく、社会人として当然の行いという認識でマスターして下さいね。
丁寧語にしただけでは敬語と言えない!使い方を再確認しよう
敬語については勘違いしている方が多いので、今一度確認して下さい。例えば「教えてもらう」にも単純に「です・ます」を付ければ、基本的に敬語になると思っている方。それは間違いですよ。
敬語は、使う状況や相手によって言葉の形がまるっきり変わってしまうことあります。例えば、「いる」という言葉は「いますか」にしただけでは正しい敬語ではありません。正しくは「いらっしゃいますか」となります。
使い方が不安な人は常用敬語の本でマスターすべき
社会人になる時には、当然のように敬語の使い方をマスターしていることが必要とされます。しっかり使えるようになっておけば、当然評価も高いです。
敬語が使えない方は、まずは常用敬語の本などが販売されているので、そちらでマナーを身に付けるのが良いでしょう。一度覚えてしまえば、あとは普通に利用できるので、大人へのステップと思って完璧にマスターして下さいね。
「教えてもらう」目上の方への敬語の使い方は「教えていただく」が正しい
「教えてもらう」という言葉は、上司には使えません。目上の方に使う場合は、「教えてもらう」ではなく、「教えていただく」という敬語にする必要があります。正しい敬語の使い方をマスターして、社会人として恥ずかしくない大人になりましょう。
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