大学受検の面接で必ず聞かれる質問例【AO入試・推薦】
大学面接で基本的な質問は「なぜこの学校を選んだか」
大学では、推薦入学、AO入試などで面接を行っているところがあります。質問例を研究し、自分の入りたい大学の面接で、きちんと自分の思いを伝えられるようにしましょう。
面接の基本の質問例として、
・「どうしてこの大学を選んだのですか?」
・「なぜこの学部なのですか?」
と、聞かれるでしょう。偏差値など自分の実力から判断して、入れそうな大学だという事実があるかもしれません。まずは、大学の特徴も調べ、質問に答えられるようにしておきましょう。
まずは大学側が求めているものを考える
また大学の面接の質問例として、自己管理に関する質問はよくあります。
・「遅刻を何回したのか?」
・「欠席はどれくらいしてしまったのか?」
と言ったように、どれくらい自己管理ができているのかどうかを見られます。質問例の傾向を調べ、大学は何を期待して質問しているのか、質問の真意まで考えられるといいでしょう。面接では、自分の変えられない過去に触れられて質問をされて、不利だと感じることがあるかもしれません。マイナス点は、誰にでもあることです。
そのマイナス点に触れられたときにどのように対応できるのか、マイナスであると感じるのならば、今後どうしていきたいのか?自分の言葉できちんと表現でき、将来像を描けるようであれば、面接も乗り切れるでしょう。
学生を見極めるために大学に関する質問がされる
学生が、どうしてこの大学にどうして入りたいのか大学側は見極めています。見極めている質問例として、主に大学に関する質問がされるでしょう。
・「オープンキャンパスなどで、実際に大学に来たことがあるのか」
・「なぜよその大学ではなく、うちの大学なのか」
という質問に答えるためには、まず大学の研究をしなくてはいけません。偏差値、学力はもちろんのこと、大学の風土、学生の就職先、先輩にはどのような方々が実社会で活躍されているのかなども調べておくといいでしょう。
大学で学びたい事を考えておくと将来を具体的に描ける
推薦入学、AO入試面接の質問例で多く上がっている、「どうしてうちの大学、どうして、その学部に入りたいのか」ということは、今後の自分の将来設計においても、とても重要な項目です。
ただ単に、大学生活を楽しみたいというのともあるでしょう。しかし大学で何を学び、将来、どのような仕事に就きたいのかまで、考えておくと、面接でも役に立ちます。そして面接はもちろんの事、大学在学中に将来の希望を具体的に描く第一歩となるでしょう。
大学面接ではより深い内容の質問をされる
大学の面接では、
・「なぜ推薦入試を受けようとしたのでしょうか?」
・「なぜ一般入試ではないのでしょうか?」
・「どのような高校生活が印象に残っていますか?」
・「なぜそのことが、印象に残っているのでしょうか?」
というように、一度質問したことに対して、深く、より濃い内容を求められることがあるかもしれません。では、なぜ深く質問をされるのでしょうか?大学生活の内容を濃い時間として過ごすためにも、質問に答えられる準備をしておきましょう。
深く回答を考えると大学に入る本来の目的が分かってくる
・「大学に入って、あなたは一番何がしたいのでしょうか?」
このような質問では、うっかり本音が出て、「アルバイトをしたり、サークル活動をしたり、恋をしたい」などという、純粋な大学生活の憧れを答えてしまうかもしれません。
もちろん、それも楽しみの一つです。ただし、大学での本来の目的は、「何を学ぶのか」「どのような指導のもとで励むのか」ということです。質問の答えを用意する事は、自分自身の目的を明確にするためでもあるのです。
大学受検の面接で必ず聞かれる質問例を押さえておくのが合格への一歩!
大学の推薦入学、AO入試の面接を受けるためには、たくさんの質問例を見て事前準備をしましょう。そして、「どうしてこの大学に入りたいのか」「なぜこの学部で勉強したいのか」と質問されて、答えられなかったり、漠然とした思いしか浮かばないのであれば、面接を通過できません。
きちんと自分の大学への思いが明確に表現できるように、質問例を研究し、面接に臨みましょう。
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